平成23年9月14日
福川マリンよりドックが空いたので と連絡があり、船底塗装を行う。
整備スロープに微速前進で近づきます。
引き上げ台車に近づき乗ります
台車をウインチで引き上げます。
自分の船が浮かんでいるのはなかなか見る機会が無いが、格好良い船だと自画自賛。
今日は満潮時刻が午前8時頃。 出勤前に港へ行ってみるとちょうど船を上げる作業が始まった。
じわじわと近づいて、台座に乗せて引き上げる。 それぞれの船によって位置が違うのにさすがに巧いもので、少し引き上げて傾かないように枕木を差し込んでいく。
引き上げるといつもながらとても大きく感じます。 前回5月に船底塗装しているが、ほとんどフジツボは付いて無く、船底塗料が良く効いている。 前に使っていた塗料は、色は鮮やかだったがフジツボの付きが早くていまひとつ。
船底の汚れだけならばまだまだドック入りは後で良かったのだが、防蝕亜鉛の交換のためにはこのくらいの間隔が良いのかも。 プロペラシャフトと船尾に付けている亜鉛はかなり減っているのが確認できた。 エンジンの熱交換機内の亜鉛はどうだろう? 前回かなり減っていたので期間を短くしたので今回は大丈夫と思う。 船尾とシャフトの亜鉛は増加することが出来るが、熱交換機内の亜鉛は取り付ける大きさが決まっているので亜鉛を大きくして交換タイミングを延ばすのは難しい。
船底の汚れ落とし 船底塗装 亜鉛交換 オイルとオイルフィルターの交換 発電機のオイル交換と操舵席GPS魚探の発信子が不良になっていたためスルハルで発信器を取り付けます。 前回とその前もペラの曲がり補正を行ったが、今回は必要ないみたい。
ウインチで船台を引き上げて、チェーンで固定。 喫水線下に汚れは少ないが、船尾のスラスター用スクリューに沢山フジツボが付いていた。 スラスタースクリューは油圧でチルトするのだが、もう少し引き上げて水面から完全に上がるようにすべきだったかも。
艤装で新艇とはかなり重さが違うのだが、速度を上げると船尾側面にも波の影響があると思う。 メーカーカタログには最高速は記載されていないが、27~28ノットと記載の中古情報を見たことがある。 ごまがらEvolutionは25ノットが最高速で回転数は3700RPM。 50馬力高出力のハイパワー仕様が欲しいなぁ、新型のUF-29Fには330馬力仕様まである。 しかし、いっぱい燃料を喰ってこれまた大変かな。
べた凪の時に船底から足が出て水中翼船にトランスフォームする船があれば。 しかしこれも急に波に遭遇した場合船体が不安定になって危険かも? やっぱり少し速度は遅くても荒れた海面でもズンズン走るこの形が最高かな。
車と違って速度を上げると燃費が極端に悪くなる船は大変です。 私が乗っている318馬力の車でもリッター12㎞程走りますが、ごまがらEvolutionはリッター2㎞走らないかも。
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