平成23年1月3日 CKX
トローリングバット付きの製品が37,000円で販売されているが、高い!
そこで、直接インターネットで海外から購入した。 バット付きは日本の販売会社が国内でバットを取り付けているので、ALVEYでは作っていない。
ネット注文の後気づいたが、私が発注したのはALVEY USAで、本社のオーストラリアからアメリカへそして日本へと大移動したため、手元に届くまで1ヶ月以上かかってしまった。
でもこのリール一つ156$で、約15,000円と格安。 クレジットカードがあれば簡単に購入できる。 荷物が到着すると 関税と消費税、それに地方消費税が国際郵便物課税通知書に記載されていた。 税額合計は700円と記載されていた。
機能的なトローリングバットを自作しようと、ステンレスパイプを知人に曲げ加工してもらったが、90度以上曲げられなく断念。 結局、固着したり折れたりしてゴミ同然になり自宅倉庫の奥で眠っていた竿を加工してトローリングリールとして使えるようにしました。
ドラグも効くし、設定以上の負荷(魚が釣れると)がかかるとカリカリとクリック音も出るので便利だろうと思う。
初めて釣りました アカヤガラ
暮れの30日に大波を経験したが、年末年始は全国的に荒れた天気だった。
山陰では大雪の重みで係留していたボートが多数沈没したようだ。
だいぶ風が収まってきたので、初釣りへ出航! まだ一度も使っていないアウトリガーと先月仕入れたドラムウインチを使って、トローリング(曳き釣り)をやってみようと思っていた。 なぜか、午前4時半に目が覚めてしまったので船に行き仕掛けの用意をした。 仕掛けの用意をし、アウトリガーをセットしていると結構時間がかかった。 薄明るくなったので出航。
バッテリーの調子が悪く、レーダー航海灯 魚探を同時に動作させると電圧が下がる。 たぶんサブバッテリーチャージャーの調子が悪いのだろうと思う。 現在装備しているサブバッテリーチャージャーは30A仕様なので、ごまがらEvolutionのオルタネーター発電量より小さく、過電流で破損しているのかもしれない。 60A仕様が出ているのでそれを装着し、それでも調子が悪ければバッテリーを交換しようと思う。
波もたいして無く、ポイントに到着。 まずは仕掛け枠に巻いてあるツバメ形潜行板仕掛けを投入し、ドラムウインチの仕掛けにつなぐ。 もう片方は舟形潜行板仕掛けを入れた。 アウトリガーにはグミ曳き仕掛けを入れたが、しなりが良くない。 何度かやっているうちにまぁまあの感じにはなった。
5ノットで引き回してみたがあたりが無い。 2時間近く曳いたので、トローリングは終了として前回餌の残りでサビキ釣りをすることにした。 曳き釣り仕掛けを上げていくと、潜行板仕掛けに40センチほどのサバが付いていた。 まあまあの大きさなのでキープ
さて、クーラーに入れておいた4日目のオキアミだが、連日寒波だったので表面は黒くなってはいるが、問題なく使える状態だった。 サビキを落とすと小鰺の群れに当たってバラバラといっぱい釣れた。 小鰺の泳がせ仕掛けも投入すると馬頭鯛(紋鯛)がぽちぽち釣れた。 と竿が海面に突き刺さる様なしなり、大物か?と慎重に巻き上げると大きなアカヤガラだった。 でっかいタモでないと採れません。 やっと取り込んでみると、全長160センチ近く。 重さは2キロだった。
朝がむちゃくちゃ早かったので昼前に納竿した。
アカヤガラは体の1/3が頭だ。 骨は少なく、鍋・刺身・吸いものねた 等々高級品らしい。 刺身・水炊きでいただいたが、癖が無くとても上品な白身魚で美味しかったです。
釣果 紋鯛5 アカヤガラ1 小鰺いっぱい
釜戸﨑と大浜。
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