平成23年8月18日 CKX 寺井先生
昨日今ひとつだったのでもっと沖へ行ってみようと… でも一人だと燃料がもったいないので寺井先生を誘った。 午後5時に出港。 17ノットで保戸島の北を東に走る。
伊崎の友人から聞いた、ごまがら山の作業灯が水平線近くになるまで東へ… と思ってまだまだ
周りに船が無くそろそろ良い場所だろうとシーアンカーを入れて集魚灯を点けてイカ釣り開始。
薄暗くなって漁り火が見え始めたがまだかなり東で釣っているようだ。 レーダーを起動させ船を探してみるとまだ数マイル先に他の船はいるみたい。 まぁでもここが悪いわけではなかろうと釣り続けた。
かなりうねりがあってグラグラと揺れて大変。 シーアンカーが効くと少しは揺れが収まった。 釣り始めようと仕掛けを入れ始めるとなぜか発電機がストール! 突然停止していやな雰囲気。
発電機の燃料は船の燃料と同じで燃料ポンプの動作音も聞こえている。 ひやひやながら再起動させるとあっけなく動く。 集魚灯を点けるが点灯しない。 うわぁどうしてかなぁ マイナスイメージが膨らんでいたが、メタハラは高温だと再点灯しないことを思い出し、10分ほど冷却させた後、電源投入すると無事点灯した。
昨日はなかなか魚探に小魚の群れが写らなかったが、今日はすぐに船の下に反応が出始めた。 やはり魚影が濃い気がする。 と電脳電動リールに当たり。 大きなパラソル級のケンサキイカがパラパラ釣れた。 潮は北向きに1.2ノットで流れている。 ガリガリッと異質な当たりがあったので仕掛けを上げてみると細くてベルトサイズの太刀魚だった。 こいつがいるとイカが釣れなくて、しかも仕掛けを切ってしまうのでたちが悪い。 太刀魚が当たった棚は11廣(ヒロ)だったのでそれよりも上に狙いをつけた。 作戦がうまくいったようで、太刀魚にはその後あたらず、仕掛けを切られることもなかった。
二人なのでゆったり釣った。 かなり流れて無垢島近くまで来ている。 途中潮目にはまって緩やかな渦潮に捕まったのでシーアンカーを上げて10分ほど東へ走った。 午前0時近くになったので撤収することにした。 沖から走って、後片付けをして帰り着くと2時を回っていた。 釣果は二人で39匹だ。 向洋の保護者で遊漁船船長の松下さんのサイトでは船頭で一人50匹って書いてました。 うーーーん もっともっと沖だなぁ。
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