平成23年7月2日 CKX 寺井先生
本当に久しぶりに寺井先生と出航!
引きの潮でどうかなぁと思うが、午前7時集合。
出航準備…
舫を取って乗船。 キャビンの鍵を開けて、エンジンメインスイッチと電装スイッチをON エンジンを始動し、操舵席のGPSプロッタと魚探のスイッチを入れる。 薄い靄もあるのでレーダー電源も投入。 3thバッテリーをONにして後部GPSと魚探の電源も入れる。 ブルーの窓カバーを外す。
デッキウオッシュのスイッチを入れるが、ポンプの音がしないので舵油圧装置とプロペラ確認部のハッチを開けた。 なんと水がいっぱいに溜まっている。
この部分はプロペラ点検のため水が入っても良い区画だからよいが… 原因はデッキウオッシュポンプや濾過器を接続するステンレスホースクランプが腐食して切れホースが外れたため、ポンプでくみ上げた海水が溜まってしまっていた。 部品収納BOXからホースクランプを探して接続! 水をくみ上げて… 無駄な時間を30分以上使ってしまいました。
薄靄だが視界は悪くない。 白石の沖に漁船が集まっている。 観音を過ぎても波はなくて良い感じ。 保戸島の海洋牧場ブイ周辺にも沢山漁船が集まっていた。
ポイントに着くと先客が4隻 私がいつも留める位置よりも少し潮下で釣っていた。 ちょっとした不注意で寺井先生は持参した竿先を折ってしまった! 水漏れといい何となく嫌な感じ 母が、「寺井先生と行くと釣れないことが多いなぁ」等と言っていて… 釣れない雰囲気に近づいている。
見覚えのない船ばかりだと思っていたが、海征丸さんが来ていた、以前は黄色の操船室だったがややピンク色にイメージチェンジしている。 なかなか良い位置に留まらなくて数度アンカーを打ち替えていたら、何となく見覚えのある船が近づいてきた。 昨年保育園においでた平川さんだ。 海で知り合いに会うのは嬉しい。
久々にお会いできました! 平川さんの愛艇
画像は一昨年のものです。
釣れない雰囲気が現実的にぃ! つり始めて2時間弱餌もとられないし、潮下の船のアンカーロープに絡まりそうなので、かなり離れた位置に打ち替えた。
やっと魚探に反応も出て… 釣れ始めた。 潮が段々と緩んで天秤の重りを60号から40 20と軽くする。
潮が緩むとメジナが釣れる。 大きなメジナ(クロ)が続けて釣れた。
イサキもぽつぽつ クロも釣れて満足! と、寺井先生にもクロが当たったようだ。 巻いてもまた糸が出ていく。
5分以上やりとりして姿が見えたのはシマアジだった。
完全に潮が止まってしまったので大きく場所移動。 サビキ仕掛けで中鰺が釣れた。
波やうねりがあれば、イケスの水が入れ替わるのだが今日はべた凪で酸欠が心配されるのでエアポンプを入れた。
本日の釣果
いつものポリバケツからはみ出してしまいます。
シマアジの刺身 沢山取れたので知人へお裾分けしました。
出航する度に餌は多めに買っていたが、余ることが多いので今日は二人で3角と少なめ!
いつもなら、外国製の安いものを4角か5角買うところ今日は、日本製にしてみた。
日本製は不純物が少なくて、カゴに詰まったりしないし、解凍しても水切りした後の冷凍なので目減りしない。 外国製は水分が多くずいぶん量が減ってしまう。
少なく餌を持ってきたのに、それでも二人で釣って1角余ったので船のクーラーに入れた。
翌、7月3日は日曜日は保育士自主研修会に参加した。 夕方5時近くから餌があるので近場へちらっと出た。 少し黒く撒き餌は変色していたが大部分は大丈夫で十分使うことが出来た。 小型でも真空断熱のクーラーなので保温性がよい。 もう20年近く使っていて重宝している。
暗くなると沖にイカ釣りの漁り火が見えた。 待望のイカシーズン突入だ これから頻繁に仕事後沖へ出ようと思う。
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