標高430m無線局 23mタワーから津久見湾を望む



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発電機

5KVA ガソリン発電機

 初期、FDコンテストで使用していたのは、電設屋で使っていた2kw程のガソリン発電機が主流だった。 その後、重機レンタル会社からディーゼル発電機を借りて使用した。
 山の無線小屋を作るにあたって、常設の発電機を探し5kvaの発発を入手した。  かなり形が大きく、スバルのガソリンエンジンを搭載し重量もかなり重たかった。 林道に置いておくのはまずいだろうと、ボーイスカウトの先輩である後藤設備鉄工のクレーン車で林道からクラブハウスへ続く獣道の途中につり上げて設置してもらった。 
 燃料の減りが早く、しかも無線小屋と離れた位置にあるので、とても燃料補給がめんどくさかった。 3年くらい使用しただろうか?  燃料を満タンにし、DXを探していると突然停電! 燃料は満タンのはずなのだがぁと発電機の再起動を試みたが…  後日、斉藤自動車コンサルタントに見てもらったところ、メンテナンスを怠ったためオイル不足でシリンダー焼き付きと診断されてしまいました。 分解修理はお金がかかるので 廃棄 となりました。

8KVA ディーゼル発電機

  商用電源の無い無線小屋に発電機が無いと何も出来ない。 5kvaが駄目になって発電機を探し、数ヶ月後測量会社に勤務しているJE6JRWの紹介で8kvaの発電機を購入した 1990年だった。
 非常に新しく綺麗な発電機だが、以前、FDコンテストでは使用した溶接機の電圧変動でつないでいた無線機が次々故障した苦い経験があったため溶接機機能が付いていることに不安を感じたが、問題はなかった。   過去にトラブったのは、溶接機にちょっと使えるように発電機機能が付いたものだったのだろう。 この発電機の電圧変動率はきわめて低く安定した発電が可能だった。 燃料もディーゼルなので随分安くなった。hatuko1.jpg完成した発電機庫
 置き場所が無く、1995年にハウスまでの道路を造るまでは、林道道ばたに置いてブルーシートをかぶせて保管といい加減な設置方法だった。
 95年に道が出来るとパワーショベルでつり上げてハウス脇に設置した。
 ハウスの近くに置いてみると、3600回転のディーゼルはものすごくうるさい。 ハウスのドアを閉めていれば良いが、季節によってはハウスも暑く窓やドアを開けておきたい時もあり、防音小屋を建築することにした。



 ブロックを埋めて、角材と塗装済みベニア板を使いBSCが建ててくれた。
防音効果は非常に高く満足した。hatuko2.jpg発電機庫制作中のJR6BSC  しかし運転していると突然発電機が停止し、確認するとオーバーヒートの警告灯が付いている。 排気パイプはアルミ製の蛇腹で庫外に出すようにしていたのだが廃熱処理がうまくいかず、庫内は猛烈に暑かった。 急遽、換気扇を複数設置し、オーバーヒートによる緊急停止は発生しなくなったが、相変わらず庫内の暑さは半端無く発電機の寿命が短くなるのではと心配するほど。 結局、発電機庫の扉を開けて運転することが多くなり、風雨から発電機をカバーする役目は果たせるが、防音効果は期待できなくなってしまった。

hasu.gif新ダイワ8kva 中古35万円だった。genehous.jpg発電機庫と発電機Dsc00200.jpg排気パイプと換気扇04ant11.jpg2004年の台風で発電機小屋は倒壊しました。

























10KVA 自動起動ディーゼル発電機

2001年、我々の無線小屋から2kmほど離れた場所にあるポケベル中継局の会社から連絡を頂いた。  携帯電話の普及で、ポケベル利用が減り中継局を譲りたい、それと中継局の備品である発電機を買ってくれないかという申し出だった

htu3.jpg商用電源が止まったときに自動起動する仕組み 常にエンジンを暖めてすぐ定格運転できるようになっていた。htu1.jpg発電機外観 赤いのは私の帽子htu6.jpg発電機は防音箱に入っている。












 ポケベル会社と地主との契約では、解約時に現状復帰という条件があり、鉄筋の中継局舎を解体するとかなり金額がかかるためその条件のまま他に譲りたかったようだ。
 局舎を譲り受け、地主と現状復帰項目を削除して再契約を結んだ。
それと発電機は10万円で譲り受けた。 10kva単相2極 定格3800回転 特記事項は自動起動する機能があることだ。  商用電源を用いてバッテリーのフロートチャージを行い、エンジン冷却水もヒーターで暖めて停電と同時に発電機が起動し定格運転できるようになっていた。 たぶん新品で購入するとものすごく高いのだろうなぁ。htu21.jpg発電機排気接続部分04032c1.jpgセットアップした10kva発電機













 数ヶ月林道脇に置いたままにしていたが、塚本建設に手伝ってもらいクラブハウス側にセットした。
 この10kva発電機は3相仕様で、UVWの端子からアンバランスで出力を取り出していたので10kも使わないのに電流的に厳しい状態となっていたが、使い始めて5年ほど経過した2005年 当時リニアアンプにヘンリー5KCを使っていてバリエルの接触不良?か、一時的に整合がずれて過電流が流れてしまった。 その影響で発電機を焼損し、修理不能となり廃棄処分になってしまった




15KVA ディーゼル発電機

  商用電源の無い無線小屋に発電機が無いと何も出来ない。 10kvaが駄目になって発電機を探していたがなかなか見つからず仕方なく以前の8kvaの発電機を利用していたが、2006年ネットオークションでよさげな発電機を見つけて購入した。
 気に入ったのは4極の発電機のため回転数が半分で、騒音も少ないだろうと…  希望の価格(27万円ほどだったと思う)で落札できた。 振り込みも完了して東京出張に出かけていたら、私の携帯に運送屋から 「トラックに積み込めても下ろせない。 荷物を下ろす用意をしてくれ…」と、電話が… 配達できないような荷物を請け負うのが間違いでは? と思いつつ、さて困った。  ボーイスカウト後輩の塚本建設専務に連絡し、運送屋に荷物を引き取ってもらい、ついでに山の無線小屋へ運んでもらうよう手配した。  いろんな人脈があって趣味が成り立っているなぁと感じた。
  その発電機、とても安定した運転。 これまで2極機しか使った事がなかったので、4極機はとても静かに感じる。 実際測ってみると燃費も3割減でとてもいい。 さらに周波数調整ができるので負荷が軽い時は50Hzで運転する事にした。
1500rpmだと静かで無理なく運転している感じでとても安心感がある。アンプを作動させた時の電圧と周波数の変動も思ったより少なくいい買い物だった気がする。大事に使っていこう..。
  回転数=(120×周波数)/発電機極数

w1519.jpg設置した15kva発電機w1517.jpg発電機操作パネルw1520.jpgエンジン部も綺麗でお買い得だった











第1タワー第1タワー第1タワー無線シャック建築と同時に建柱。 KT5Nにユニット追加し地上高10mほど 
現在、インターネット無線LAN用のパラボラを取り付けています。

第2タワー第2タワー第2タワー1996年建柱 LM470クランクアップタワー  縮めると8m伸ばすと22m
現在は21MHz 7エレ八木 トップに風向風速気圧センサーなど設置しています。 

第3タワー第3タワー第3タワー
第2タワーと同じ LM470 重量級のアンテナが台風で吹き飛ばされて全体が歪んでいる。  現在は7MHz 3エレ と28MHz6エレを設置しています。

musen0097.jpgmusen0097.jpg第4タワー
ルソーのクランクアップタワー 23m  1999年に臼杵市に建っていたものを移築。
クランクアップした場合、山頂に建っているのでとても目立ちます。 14MHz6エレ設置

CIMG0671.JPGCIMG0671.JPG第5タワー
 ARTが大分勤務になって、50メガのアンテナを上げるため建柱。 
クリエイト製 15mH 電動アンテナエレベーター装備。