標高430m無線局 23mタワーから津久見湾を望む



1999年時のアンテナ2001年時 7MHz3elVP2001年時28M 50M14M 6el

クランクダウンしたタワーでアンテナの整備を行う。    背景は津久見市のシンボル 石灰石鉱山のごまがら山ローテーター クランクアップウインチなど可動部はトラブルが多い高耐圧バランと、眼下の津久見湾   夏期は台風対策のためエレメントを取り外す。     タワーステージ(作業足場)は必需の装備です。

アンテナ

アンテナは総合性能が求められる。

どんなに高級で高性能な無線機でもアンテナが無くては性能を発揮できない。 また、高性能なアンテナでも、電波遮蔽物の多いところ(山陰や高いビルに囲まれているなど)では受信できる電波も限られてくる。 それに、風が吹いて倒壊しない強度が必要。  さらに、使う周波数に応じたアンテナでないと飾り物になってしまう。  アンテナは、どれだけ目的の電波を強く受けることが出来るか(利得) 周りに電波を遮る物が無いか・周りに雑音の基になる物が無いか(ロケーション) 強風に耐えることが出来るか(強度) そしてなりより利用する周波数に合っているか(整合)  の総合性。
 その中で、努力しても簡単に改善できないのはロケーション。 良いロケーションを求めてこの場所にアンテナを建てている。 

現在使用中
 1.9MHz  ダイポール 
 3.5MHz  傾斜ダイポール     GPを位相制御し利得を得る4SQ計画中
 7MHz   フルサイズ3エレ八木 地上高22m 第3タワー
14MHz   6エレ八木        地上高23m 第4タワー
21MHz   7エレ八木        地上高22m 第2タワー
28MHz   6エレ八木        地上高24m 第3タワー スタック化工事中
50MHz   6エレCQ×2  地上高15mアンテナエレベータ式 第5タワーant501.jpg山頂の50MHz6エレCQ×2



CIMG0684.JPG7Mhz3el 28Mhz6elCIMG0667.JPG14Mhz6el


クリックすると拡大します。

第1タワー第1タワー第1タワー無線シャック建築と同時に建柱。 KT5Nにユニット追加し地上高10mほど 
現在、インターネット無線LAN用のパラボラを取り付けています。

第2タワー第2タワー第2タワー1996年建柱 LM470クランクアップタワー  縮めると8m伸ばすと22m
現在は21MHz 7エレ八木 トップに風向風速気圧センサーなど設置しています。 

第3タワー第3タワー第3タワー
第2タワーと同じ LM470 重量級のアンテナが台風で吹き飛ばされて全体が歪んでいる。  現在は7MHz 3エレ と28MHz6エレを設置しています。

musen0097.jpgmusen0097.jpg第4タワー
ルソーのクランクアップタワー 23m  1999年に臼杵市に建っていたものを移築。
クランクアップした場合、山頂に建っているのでとても目立ちます。 14MHz6エレ設置

CIMG0671.JPGCIMG0671.JPG第5タワー
 ARTが大分勤務になって、50メガのアンテナを上げるため建柱。 
クリエイト製 15mH 電動アンテナエレベーター装備。

IMG_1543.jpgアンテナランキング

タワーを下げていたのに台風で折れ曲がったアンテナ
台風によるアンテナ被害.
 とても見晴らしの良い無線基地ですので、電波の飛びよりもアンテナそのものが飛んでしまい…

クランクアップウインチのベルト切れ
タワー ローテータートラブル.
 機械機構のあるクランクアップタワーはどうしても故障します。

焼き焦げたアンテナコネクター
電気的トラブル.
発電機や無線機など、電気的な問題!

ネズミの巣 最悪
その他の問題.
山の中の無線小屋にはいろんな問題が…