JE6ART(ex JR6CKY)が建柱 ARTは転勤族で九州各地で勤務し車に無線機を積んで移動運用を楽しんできたが、やっと大分県勤務となり無線小屋を利用できるようになった。 50メガに興味があるので、第1タワーに50メガキュビカルクワッド(CQ)を上げたが、グレードアップすべく山頂に2010年建柱した。
建てた場所は山頂で、眼下に津久見湾が見える位置。 コンクリートを使わず土圧だけで建っているので、建柱後強風で北側に傾いてしまったが、支線とタワー下部に補強を加え傾きを修正し今のところ大丈夫だ。
タワーには電動式アンテナエレベーターを装備。第5タワーを下から見上げる。 50メガ6エレCQスタックと430メガ 144メガアンテナ
アンテナエレベーターは、JH6JSRが自宅のタワーに採用しているが、電動を扱うのはZPRでは初めて。 電動アンテナエレベータ部
クランクアップタワーと違ってタワー全体では無くアンテナだけを昇降させるので、ウインチも小さく昇降スピードも速い。
これまで数え切れないほどアンテナを組み立ててきたが、CQは初めて! FRPのスプレッダーが歪まないようにループ状のエレメントを取り付けるのはとても難しかった。 調整も手間がかかったが、手間をかけただけ愛着を感じている。
標高430m 海岸からすぐの素晴らしいローケーションに 6エレCQのスタックは全国的にもトップレベルだと思う。
しかし、いつ開けるかわからない50メガで、別宅無線小屋ではバンドオープン時にQRV出来ない場合が多く、残念だと感じる。