標高430m無線局 23mタワーから津久見湾を望む



1999年時のアンテナ2001年時 7MHz3elVP2001年時28M 50M14M 6el

クランクダウンしたタワーでアンテナの整備を行う。    背景は津久見市のシンボル 石灰石鉱山のごまがら山ローテーター クランクアップウインチなど可動部はトラブルが多い高耐圧バランと、眼下の津久見湾   夏期は台風対策のためエレメントを取り外す。     タワーステージ(作業足場)は必需の装備です。

第3タワー

Trix LM470D 22m

  1996年建柱 このタワーは第2タワーと同じだが、購入時在庫処分なのかリモートコントロール装置オプションが初めから搭載されていた。 ケーブルを無線室まで引き込んで、卓上からタワーの昇降が出来る仕組みだ。 しかし、リミットスイッチの信頼度が低く、タワーを引き下げすぎたり、上げ過ぎたりして、ワイヤーに過度なテンションをかけてしまうミスを何度か起こしてしまった。 動作時間によって電源を切るシーケンスも組んだが、人間がその場で目視確認し昇降することが一番安全だと判断し、遠隔操作は早い段階で行わなくなった。musen0509.jpgアンテナ保守用作業ステージ
 第2第3タワーには、建柱時からアンテナ保守用の作業ステージを倒壊したタワーを利用して制作し、取り付けている。 風による被害を毎年受ける山の上では、作業ステージは必需品だ。
 ステージは、針金で固定していただけなので、グラグラ揺れて危なくなり2010年に作業ステージを再構築した。 その際、第2タワーから第3タワーまでステージを一体化し、作業効率が大幅にアップした。

 LM470はアメリカではトレーラーに乗せて自動車で引っ張って移動運用できるタイヤやタワーを引き起こすオプションもあるらしい。 移動できるようにととてもコンパクトに造られていて、入れ子になっているタワーの隙間は引き上げワイヤーがやっと通る程度の隙間しか無い。 それにパイプなどの部材もかなり細くてやや心配。
 第3タワーには当初から7MHzのアンテナを設置していた。 周りに立木が多く回転半径の小さい短縮タイプを使っていた。 クリエイトデザイン製のCL40Bで、フルサイズの7割に縮めたエレメントを使っている。
 このアンテナもパイプが太くて肉厚の対風速アップ仕様を特注で作ってもらい使用していたが、台風時の吹き上げる突風でマストがちぎれ吹き飛んでしまった。 このときにかなりタワーが歪んだようだ。 musen0526.jpg歪んでいる 第3タワー
現在は、7MHz3エレフルサイズ クリエイトデザイン製 CL40Eを使っている。 このアンテナはエレメント長22.3m ブーム長12m 重量80kg その上に28MHz6エレ クリエイトデザイン製CL10DX 重量15kgがのっていてかなりの重量だ。
 タワーを伸ばすときにどこかが擦れて巻き上げモーターが過負荷になり、ブレーカーが動作することがある。 困ったものだ。
 このタワーは、モーターに雨水が溜まって故障したり、制御BOXに蜂が巣を作りかけたりとトラブルが多い。

第1タワー第1タワー第1タワー無線シャック建築と同時に建柱。 KT5Nにユニット追加し地上高10mほど 
現在、インターネット無線LAN用のパラボラを取り付けています。

第2タワー第2タワー第2タワー1996年建柱 LM470クランクアップタワー  縮めると8m伸ばすと22m
現在は21MHz 7エレ八木 トップに風向風速気圧センサーなど設置しています。 

第3タワー第3タワー第3タワー
第2タワーと同じ LM470 重量級のアンテナが台風で吹き飛ばされて全体が歪んでいる。  現在は7MHz 3エレ と28MHz6エレを設置しています。

musen0097.jpgmusen0097.jpg第4タワー
ルソーのクランクアップタワー 23m  1999年に臼杵市に建っていたものを移築。
クランクアップした場合、山頂に建っているのでとても目立ちます。 14MHz6エレ設置

CIMG0671.JPGCIMG0671.JPG第5タワー
 ARTが大分勤務になって、50メガのアンテナを上げるため建柱。 
クリエイト製 15mH 電動アンテナエレベーター装備。