Operators
JH6JSR JR6CKX JJ1RJR
毎年いろんなトラブルに見舞われる ごまがらクラブ。 さて今年のワールドワイドDXContestは??
今年は例年になく事前の準備もスムーズで、整備後の台風もなくコンテストを迎えることが出来ました。 ただし例年通り参加OPが少なくJH6JSRとJR6CKXの二人だけかと思っていたら、なんと東京よりJJ1RJR福田さんをゲストに迎えることが出来ました。
さて、金曜日福岡経由でおいでるRJRを夜遅く大分へ出迎えに。 小料理屋で作戦会議 JJ1RJR
合流後RJR・JSRと3人で作戦会議をかねた夕食を。 MMかMSか…一番楽しめるMMでの参加にしようということにして。 おなじく JH6JSRRJRとCKXはそのままクラブハウスへ。 パソコンの設定を行いリグを配置して気分が盛り上がります。 なんか今回はノントラブルで行けそうな雰囲気! 午前2時に車で眠りにつきました。
ドンドンという車のドアを叩く音で目覚めるとJSRが到着、タワーをあげて準備万端。 14・21・28で戦闘開始! 21はJSR、28はRJR まあまあの出足だが14はなかなか、28と21はまだ北米方面と交信できるが、14は近距離のアジアだけ、局数が伸びない。
それでも100局UP/時間ペースで12時間経過、途中パケクラに50メガの情報が大量に入る、ハイバンドのコンデションが良いのは当方にとって不利、なんといっても28MHzのアンテナは低すぎる。 先日の作業で周りの雑木上部をカットしたので昨年よりは実質地上高を確保できていると思うがそれでも15m以下のタワーでは苦しい。 7や1エリアの局の相手が聞こえないのは我慢できるが、4・5・6エリアの相手が聞こえないことも。 それでも土曜日の23時時点では28がトップ21・14の順である。
さて夜中から14メガでRJRが局数を伸ばす。 さすがに21・28はコンデションが落ちたので7メガも覗いてみた30局あまり交信したところで どうにも眠くなる。 夜半過ぎから雨が降り出して、だんだん激しくなる。 無線小屋での雨音はとても強烈!ドラム缶を叩くような音でRJRもびっくりの様子。電波伝搬を予測する日照マップ
さて、見回すとJSRがいなくなっている。 二人して3時間ばかり寝ることに、「いや4時間寝たかなぁ」我々が寝ている間にRJRが14で局数を伸ばしていた。 ずーっと呼ばれ続けたらしい (そうか、この時間帯が14MHzなのだといつも寝ていたことに反省)
全バンドにノイズが入ることが度々あった、こんなに広帯域のノイズははじめてだ、突然消えたり発生したりと人工ノイズのようでもある。 1キロ以上離れたところに高圧鉄塔があるが、その碍子からのものだろうか?? 50メガがオープンする様なコンデションなので人工ノイズではないかもしれない 結局原因不明のまま2時間程度で消滅。 二日目は7メガに少し力を入れてみた、スプリットで行う北米との交信はなかなかダイナミックだとRJRも気に入ってくれたようだ。
JSRは休みが取れず二日目遅く帰宅する。テキパキと交信するJJ1RJR 14も昨夜のようにはもてない、呼びに回ってもデュープばかり。 時折パケクラに上がるデーターを呼びに行く、これは必ず1発でゲットできる 気持ちよい。 パケクラもノードが孤立してデーターが回ってこない事が頻繁で、イマイチ役に立たない。
なかなか気に入っているチタン製の腕時計
矢印はUTC ストップウオッチは発電機の燃料補給監視用
呼ばれないとすぐにダレる JR6CKX
午前3時頃少し休憩して最後の追い込みにかかった。
1999年の自己記録には届かなかったが、3名で3000局 マルチが少なくて得点は400万点に終わった。
28の飛びと耳は論外! しかし今のタワーではこれが限界、タワーを手に入れることが出来たらグレードアップが可能だが、当面この状態か?。
21の飛びに問題があるようだ、7エレに換装した成果が見えてこない。 上にあるCD78Lの影響か? 幸い整備ステージがあるのでエレメントを外して再調整が必要だと思われる。
21のアンテナについては… 7エレCL15DXXを購入したが、設置する人員不足で214Fのブームを使い6エレワイドスペースとして設置した。
その時にアンテナ計算ソフトでブームを12m(214Fにあわせるため)にして各エレメント間隔と長さを調整した。 今回、214Fのブームを降ろして正規のブームを取り付けエレメント間隔は正規のものに戻したがエレメント長は元のままであった。 たぶんビームが効いていないのだろう。
14は良く飛んだというイメージが残った。 他局のスコアと比較してみたい。
7メガは99年の台風以後、脱落したエレメントを取り付けていたためどうも飛びが悪かったが今回新品に取り替えてみた、かなり良く飛んでくれた気がする。 やはり脱落したエレメントは外見は大丈夫でもコイル部分に何らかの影響があったのかもしれない。 しかしなんと言ってもオンエアしている時間が少なすぎた。
3.8は何とも言えない、OP不足でパケクラに上がった局を拾っただけで、しかもパケクラのデーターがあまりに少なかった。
コンテストスコア
JA6ZPRのQSOレート
Operators JH6JSR
近頃仕事でいろいろとあって… バタバタしていたらコンテストの日にちをすっかり忘れていました。 それでもJH6JSRと山へアンテナ整備に… 先日のWWでどうも飛びの悪かった21MHzを再調整。
このアンテナは7elを購入していたのだけれどあまりに長いブームのため、当時上がっていた214F(14・21 5el)のブーム12mに6エレとして設置していました。
先日やっと7el本来のブームを取り付けたのですが、12m6elで最適化していたエレメントをそのまま載せてしまうという失敗をしていましたので、エレメントを取り外し、長さを再調整しました。 いつもながら自作ステージのお陰で作業は短時間のうちに終了。 私CKXは所用のため山を下りました。
その後、JH6JSRは一人で午後4時からコンテストに参戦!
前回のWWと違い、ヨーロッパからのパイルを浴びまくりました。 コンテストの知名度を考えると驚異的! やっと本来の性能を発揮したようです。 そういえば、6elよりも飛ばない7elという感じでしたよね。
結果
14MHz 322局 21MHz 520局 計842局
しかし、交信記録未提出のため順位はありません。