1999

WPX Phone
1999 Mar/27-29 WPX-SSB

 StationDescription   IC775 IC775 IC731 TS870 TS850
  all duplicates are delpted by zLOG computer system
Antennas
3.8 rotatable dipole 25mh CD78L
7 3ele-monobanderYAGI 25mh CL40B4
14 5ele monobanderYAGI 25mh 214F
21 7ele monobanderYAGI 25mh CL15DXX
28 6ele monobanderYAGI 25mh CL10DX

Operators
JH6JSR JH6SQI JR6CKX JI6MYW JA6PBO JG6WIO


ごまがらクラブとして二回目の参加となる99WPX Contest 昨年はJapan マルチマルチで第一位という成績。 さて今年はどうなるのでしょう。

 例によって事前の用意がなかなか出来ない。 人員不足が大きな問題点だが、SQIが部屋の片づけ等を事前に行ってくれていた。 
 当日、午前7時にクラブハウスへ集合。 今回はゲストオペにJI6MYW前田さん JA6PBOが参加。 コンピューターのセッティングを行って…やっぱりスタートには間に合わず30分遅れて電波を出しました。
 相変わらず14の飛びが悪く(これは上に載せている3.8のCD78Lの影響だろう)ぐったり。
 28と21のペースが良くて、でも今年からルールが変更となり、同一カントリーでも得点になるので、各バンドで国内と活発に更新したかったのだが… ごまがら東京支部のJR6HLRによると「夜中の7MHzで強い局はほんの数局 ZPRが飛び抜けて強いとのこと CQに対して応答したが返事がない。」 やはり3エレは国内向きではないようです。
 結果として、ごまがらの最高交信局数を記録することが出来今後への期待のもてるコンテストでした。  秋のWW Contestで、みなさんまた会いましょう。

交信数
3.8 - 0   7 -419 14- 342 21- 1397 28-726
合計 2794 MM JA1位

All Asian DX Phone

コンテスト1日目

Operat  JH6JSROperat JH6JSR
  土曜日 午前8時コンテストの前の週、久々に大人数でアンテナ系統の整備を行っていましたので。 今回は期待できるかなぁとクラブハウスへ JH6JSRとJR6CKX 二人でスタート。
 第4タワーへのローテーターケーブルの取付 各ケーブルの取り回し 等々に時間をとられてしまい、第一声を出したのは… シャックへ到着してから12時間後 午後8時。
 さすがに新しく一番高い場所に設置した14MHzの6エレはよく飛んでくれます。 7MHzのアンテナのSWRが高く調査の結果キャパシティハットが脱落して、インピーダンスと中心周波数がずれていることが判明。 遅れて参加したJH6SQIが過去の残骸の中から部品を探し取り付けてくれ、正常に戻りました。 
 昼間の疲れかCKX突然悪寒を感じ 急遽下山  熱を計ると38度。 咳も出なく鼻水もないので風邪ではないよう、もしかしてダニやつつが虫ではとかえって心配しましたが、無事熱も下がって翌朝にはまた参加しました。

2日目  日曜日

JSR SQI CKX の3名であまり多くない参加局と交信を重ねる 

3日目  月曜日

14MHzのコンデション 1時間40局ペースの割とゆったりしたペースで夜中を通して交信でき得点を増やすことが出来た。 日が昇っても21 28MHzはパッとしなく 今回のポイントゲッターは14MHzでした。
  せっかくコンンテストナンバーに年齢を入れているのだから、25歳以下及び70歳以上のOPとの交信ポイントを上げるともっとおもしろいと思うのですがね。

周波数 交信局数
ポイント マルチ
3.8MHz


7MHz 49
49
19
14MHz 841 841 66
21MHz 789 789 66
28MHz 216 216 37
合計 1899 1903 191

得点363473    MM JA1位

WW RTTY
初めてRTTYコンテストに参加!

 TONO電機のθ5000Eを使ってRTTYコンテストに参加 RTTYマシンのキーをたたいて交信しそのコールサインをコンテストログに打ち込むという慌ただしいコンテストだった。
 交信局数 512   結果 マルチオペ2TX部門 日本1位 

CQ WWDX Phone
1999 Oct/30-1 WW-SSB

Operators
JH6SQI,JR6HVE
JR6CKX,JE6EKC
JI6MYW,JH6JSR

なにもかも、手探りで進めて来たWW DX Contesも今年でごまがらクラブは3回目の参加。
 昨年よりもタワーを一基増設し、14MHzには6エレを設置して八月末には準備が完了です。 昨年までは14 21のディュオバンダーのためどうもSWRが悪く、上に乗せている3.8RDの悪影響もあったようです。 
 新設備のこけら落としは九月はじめのオールアジア 14のアンテナに関してはしっかりした手応えを感じることが出来ました。
ちなみにアンテナはナガラ電子のA-620。
 しかし、一抹の不安は確かにあったのです。 
 その不安は見事に的中、台風が最悪のコースで津久見に接近! しかも数年ぶりの風台風。 平成7年にクランクアップタワーに換装してから風による被害はほとんど無かったのですが、さすがに今回の台風は威力がすさまじく全アンテナが壊滅的被害を被りました。 クランクダウンさせていてもマストがゆるんでアンテナが回転し周りの立木でボロボロに。 参加が危ぶまれましたが、佐伯テクニカさんの協力もあって何とか復旧できました。
連日の復旧作業 ご苦労様でした。クラブとして二回目の参加となる99WPX Contest 昨年はJapan マルチマルチで第一位という成績。 さて今年はどうなるのでしょう。

コンテスト

 JR6HVEが出張を利用して今年も参加 前日よりCKX HVEが準備のためにクラブハウスへ。  今回のゲストオペMYW EKCもハウスへ。
 HVEとCKXで最終チェック「コンピューターセッティング等」
 CKXは前夜から泊まり込み。 JSR SQI MYW EKCとHVEが到着。
コンテスト開始と同時にオンエアできるなんて初めて。 今年は気合いが入っている。
 28が快調に局数を伸ばすが、21の飛びがいまいち。 2時間ほどたってANTの向きが正反対に気づく。 何ということか、ゲイン優先で設計したアンテナなので、FB比が悪く、バックでもある程度交信できたのが原因。 ビームをちゃんと合わせるとさすがに超ロングジョン とても良い調子で得点を稼ぐ。
4時間ほどで500局と交信。 
 14のコンデションがぱっとせず、局数がのびない。 でも昨年のように他バンドに回り込みを起こすこともなく力一杯CQの連呼が出来た。
  午前中の北米に対してのハイバンドの調子はなかなか良かった、午後も早くから西方面へパスが開ける。 反面ローバンド(14も)はパッとしない。
午後6時時点で1000局交信
 夜半になっても7メガは厳しく、14もヨーロッパへのオープンがはっきりしない。
各自JSR作製のOP表に沿って運用する。 
 (本来ならばそれぞれのバンドの鬼と言える方を中心にOPの計画を立てられれば最善なのでしょうが…)午前2時1500局交信JH6SQIMYW持参の950と922を飯台として使うJH6SQI 

TS950は3.8にセットしていたのですが、アンテナチューナーからスパークしリタイア TL922は電源投入と同時にスパーク「山道の振動で球がショートしていたようだ」 昨年はデントロンが飯台になりましたが、今年の飯台は超豪華!!

日曜日午前8時に2000局交信 お昼には2500局ゲストオペ 大分大学無線部OB MYW前田さんゲストオペレータ 大学無線部OB-MYW前田さん同じく大分大学OB EKC 同じく大分大学OB EKC 東京から里帰り参加のHVE東京から里帰り参加のHVE
日中の14、なにも聞こえないからとあきらめていたが、試しにCQを出してみると結構弱いながらもコールバック有り。 うーんまだまだ青いなぁ 
 午後6時、ごまがらの交信レコード未踏の3000局達成。 
 昨年の交信数は2700局、まだ15時間残して記録を更新。 よいペースだ。
 日曜の夜は各局気合いが入ってきた。 終了間際の交信数はとてもハイペースでしたが、合計交信局数は4000局にわずかにとどきませんでした。 3947局

Operat  JH6JSRリーダーJH6JSR差し入れを自分で食べる JE6LHM差し入れを自分で食べる      JE6LHM
 どうも我々は、施設の整備補修に生き甲斐を感じているようで、コンテストが始まった時点でなんとなく達成感を感じているところがある。 OPもゲストを迎えても最低数の確保がやっというのもあるでしょう。 でも、個人的には過去とはひと味違う雰囲気を感じる事が出来一歩前進できたと感じています。 もちろん国内の強豪局は好コンデションの影響で7千8千局交信という記録かもしれませんが…。

反省と今後の計画

初年度〈3年前〉にくらべ
  ハウスの増築  タワーの増設  タワー地上高アップ  3.8RD設置  14モノバンダー設置  と数々のグレードアップを図ってきました。
 さて2000年のCQWWにはどんな設備と人的配置で参加することになるでしょうか。
 ごまがら資金を有効に活用し、効果的なグレードアップを図りたいと思います。
また、我々の使用しているロギングソフトzLOGが大幅に改良されていたのにもかかわらず、使用説明の不読と事前のテストを行わなかったせいで、細かいながらも不備が生じてしまった。 次回は各デスクでクラスターが利用できる環境にしたい。

周波数 交信局数
ポイント ゾーン マルチ
3.8MHz 42
93
14
20
7MHz 225
565
26 63
14MHz 1157 3181 36 110
21MHz 1421 4048 34 98
28MHz 1078 3110 35 108



得点5982912    MM JA5位

JIDX Phone
1999 11/13-15 JIDX-SSB

参加者 JR6CKX,JH6JSR,JI6MYW
あまり人数もそろいそうになかったJIDX。 どのくらい個人レベルで頑張れるか、シングルバンドでエントリーしてみようという話に。   
JR6CKXとJH6JSRでCKXが14メガJSRが21メガに出てみようという話に。                             
 初日、午前六時に現地に到着、早速準備に取りかかり、それぞれのコールでオンエアする予定でしたが、ZPRコールを使って一番得点の良いバンドのシングルでログ提出してはという話に急遽変更。
午前11時頃にJI6MYWが到着、MYWには28メガで出てもらうことに、WWDXに比べると、参加局数が少なく、ちょっと大変。 決められたバンドでどのくらい頑張れるかが今回の目的ですので、気合いを入れて頑張るつもりでしたが、どうも私「CKX」は睡魔に弱くきっちり2時間程度睡眠をとらないと効率が悪すぎて、結局ダメだという事が再確認できました。 10分CQを出しても呼ばれない場合、気がつくと眠っていたりしたことが多々あるようです。 特に参加局が少ないコンテストでしたので、コールバックがあればかなり信号も強く、パスは開けていたので、CQを出し続ける以外良い方法がありません。 いっそパスがなければ割り切って寝ることが出来たのですが…。

周波数 交信局数
ポイント ゾーン カントリー
3.8MHz 13 26 9 6
7MHz 135 135 15 37
14MHz 474 474 29 78
21MHz 681 681 33 79
28MHz 440 880 28 63
合計 1743 2196 114 263

 

得点827,892
結果 マルチバンドマルチオペレータ部門(MM) JA1位