1998

1998 3/28-30 WPX-SSB

このコンテストも人気有りますね

無線機の上はアンテナ切り替え装置 ローテーターとロギングパソコン
775DX2のオペレートデスク775DX2のオペレートデスクパソコンの上はクランクアップ昇降スイッチ 
ヘッドセットはごまがらクラブ愛用のソニー製 (DR50PCAMP)
この製品はマイクアンプ内蔵のためICOMのトランシーバーとも組み合わせ可能、高周波の回り込みにも強いようです。

3月28日

 CKXとSQI二人でコンテストスタート。 取りかかりが悪く本格的に始めるまで時間がかかってしまった。 14 21 28共にあまりパッとしないコンディション。
 局数は伸びないのに時間だけ経過する。

775DX2のオペレートデスク

3月29日

 CKXは保育園の卒園式のため不在、JSRとSQIが頑張ってくれる。 
宮崎より駆けつけた JR6CKY宮崎より JR6CKY 3.8LDのCD78Lをリレー切り替え無しで使用したためヘンリー5Kのバンドスイッチを融かしてし まった。
 また他バンドへのかぶりが強烈に出たり突然かぶらなくなったりしたため、原因追及のため時間をロ スした。
 結局障害の再現性がないため原因の追及できず。

3月30日

とうとう最終日朝のオープンもたいしたことなく終了する。JR6CKY  JH6JSRJR6CKY  JH6JSR
 反省として早急に無線室を増設し各種ケーブルの取り回しを含め回り込み対策を行うことに決定した。

1998 All Asia DX Contes
日本主催でJA主役のコンテスト
1998 9/5-7 ALL ASIAN-SSB


 昨年、棚ぼたともいえるマルチマルチ部門 日本一位をいただき、今年は少しプレッシャーを感じて事前の準備を万端にと考えていたのですが、8月の暑さの前に…。 
コンテスト前日  金曜日 午後1時
JH6SQIとJR6CKXでクラブハウスの配電作業を行う。 ハウスの周りは8月末に高校生にアルバイトで草刈りをしてもらっていたので助かったが、配電作業は思ったより時間がかかってしまった。
 午後11時 CKXはクラブハウス内の整理のため、現地入り。

 1日目  土曜日

 JH6JSRが午前7時に到着。 室内整理とコンピューターチェックを行う。 今回使用したソフトは東京大学無線部のZLOG(WIN版) LANも組めるように各テーブルへ通信ケーブルを設置していたのだが、LANカードのインストールに手間取ったため今回はLAN機能は使用できなかった。  コンディションが思わしくなく、21だけがパラパラと交信できるのみ。 仕事の都合?で土曜日昼間はJSRとCKXのみ参加、コンデションが悪いのが幸い。 午後、梶原氏が到着。 その後、期待の新人 竹林君も自転車で到着。1時間以上かかる距離を仕事後SQIもやって来てくれる。 LHMとBSCも夜遅く到着。 3.8のアンテナCD78Lのコントロール配線を行う。 土曜日の夜は21がヨーロッパに対してgood 各員交代で局数を稼ぐ。

 2日目  日曜日

 JSR CKX 竹林君の3名 21MHzだけ順調、28 14はぱっとせず。 突然、21のアンテナ不良に。 コネクタの不良と思ったが違う。 たぶんバランだろうとあきらめていたが、数時間後これまた突然回復。 WWコンテストまでに整備して原因を排除しておかなくては。 
 日が暮れる前に竹林君帰宅。 夜になり、28MHzのコンディションが良好。 相変わらず21は快調。 SQIが9時ちかくになって到着、ご苦労様。 3.8も出てみるとアメリカからコールバックあり 数局交信成立。

 3日目  月曜日

 21はコンデションは良いのだが、局数が伸びない。 ほとんど交信した局ばかりになったのだろう。 CKXはそろそろ帰りたくなってきた、次の日は出張。 JSRも帰ることに、SQIは朝5時まで頑張ってそれから仕事に行くつもり(すごい根性 脱帽)だったがみんな帰ることになったため ZPRは午前1時にQRTしました。
 反省
 コンテストが始まっているのに、工具箱を開けて作業をしているようでは… 月曜までバッチリ休みを取って次回は頑張りたいと思います。
 昨年も感じたことだが、日本主催のコンテストなので「土曜0時から日曜24時まで」のコンテストに是非時間変更していただきたい。 月曜日に仕事に行けるから。 金曜日22時から日曜日23時ならば更に参加しやすいと思うのですが。



CQWW DX Contest
1998 10/24-26 WW-SSB

はじめに

 昨年の結果に涙し、今年こそはと入念な準備を行い、10月を迎えました。 OP不足を解消するため、関東よりHVE HLRが帰郷し昨年に引き続きゲストOPにJH6ETSを招いてコンテストに臨むことに。
775DX2のオペレートデスク昨年よりは少し片づいたでしょう。
 コンテスト一週間前に台風が来襲、日本に近づくまでは超大型で猛烈な台風で被害が予想されていましたので、事前にアンテナをロープで固定してローテーターへの負担を軽減させ、21メガの7エレはローターをゆるめ自由回転できるように。
 幸い台風の勢力は急速に弱まりましたが、大分県を直撃 記録的集中豪雨に見舞われました、シャックへの林道は河原のようになってしまいましたが、何とか通行止めだけは免れました。


コンテスト第一日目

 当日7時までにシャックへ集合 21メガのローターが不調だったので交換。 各アンテナを固定していたロープをはずしたり、LANを設置したりしてアッという間に時間が経過。 今年もスタートに間に合わず、約30分ロスしてしまう。 スタート時OPは  JH6JSR JH6SQI JH6ETS JR6CKX   JR6HVE 
 オペレーターはJSR作成の時間割にて まずは14 21 28メガで交信を始める。14はどうも飛びが悪い。 アンテナの向きによって14が他のバンドへ混信を与える。775DX2のオペレートデスク役目を終えてテーブルという第二の人生を始めた デントロン君 使うのはETS
 午前中のアメリカ向け交信が思うようにのびない、他の局はさばいているようなのにこちらは呼びに回っている。 なんで? 午後になり28メガで使用していたデントロン君 突然 煙をはき出す。 高圧トランスのレアショート。 中古で購入して7~8年よく働いてくれました。 南無阿弥陀仏











夕方になり新人CEC竹林くんが到着、早速オペレートを始める
 デントロンがダウンしたのでOPデスクを移動、これが結構時間を食ってしまう。 CKY提供のIC756とPW1のコンビ。 夜遅くごまがら見学隊 JE6LHM JR6BSCが到着。 7メガのヨーロッパへのオープンを期待するがコンデションが悪くNG。 14~28のバンドもヨーロッパに対していまいちオープンしない。 きこえるのは強い局ばかり。


コンテスト二日目

 バリバリさばくという感覚のないまま二日目へ、28メガで4エリアの局は900局交信しているらしい、当方はまだ300余り、さぼってたわけではないのに…
 夜明けと共に新人竹林君は自転車で帰る、抜けられない用事があるようだ。 車で30分かかる林道を自転車で来る根性に脱帽。
 気がつくと見学隊はいなくなっていた、「趣味」の世界だからとは思うが、もう少し……と思ってしまう。 フルで参加してくれると大きな戦力になるのだが。 
 午前10時にJR6HLRが奥さん連れで上がってくる。 2~3時間奥さんをほったらかしてOPに専念、あまりに奥さんに気の毒なので「一度帰って出直してきたら」と忠告、奥さんごめんなさい。 HLRは夕刻再び登場し最後の片づけまで頑張っていました
 またまたトラブル発生、TS870受信不能に。 運用デスクの移動でアンテナを接続し直していると、誘電による高圧でスパークし、初段が飛んだようです。 TS850も同じ原因か、ハイバンドの感度不足、仕方なく眠っていたIC750をセット。
 750はPLLノイズが大きく聞きづらいので、発売当時(81年)30万円もしたJRC初代アマチュア無線用トランシーバーJST100を取り出したのだが、こちらはPLLがダウンしていて使えない。 仕方なくIC750を使うことに。 SQI所有のIC775DXもメインダイヤルが回転不能に 急遽サブダイヤルで交信することに。


コンテスト三日目

 さっぱりのコンディション、きこえるのは交信済みの局ばかり、時間割に従ってOPチェンジしているが疲れは溜まる、ヨーロッパの7メガでのオープンを待っていたのだが、遅れに遅れて午前5時頃からオープン。 21~28メガのアメリカは東日本が有利、歯がゆい思いをする。

 終了 その後

 最後の1時間21メガは調子よくさばくことが出来ました。 しかし、全体的にコンデションの良くないコンテストだった印象が残りました。 終了後、14メガで参加局が得点交換をしているのを発見。 気持ちよく得点報告 と思っていたのですが、他クラブの交信局数を聞いてガツクリ。 報告できる点数ではないなぁ。

 ONAIRしていた皆さん、狸ワッチしていたのはごまがらです、ごめんなさい。 でもいきなりあんな得点を言われると後込みしてしまいます。


775DX2のオペレートデスクいつの間にかこんな格好に 座って雑談していたつもりだが…

 昨年は、頑張れば何とかなるのではという思いを持つことが出来た初参加でしたが、今回これ以上何を改善すべきか悩んでいます。
 九州の皆さんJAのM/Mは九州が一位であるべきと思いませんか?
 応援して下さい 来年に向けて頑張ります。








反省と今後の計画 
JA6ZPR グレードアップ計画
 昨年と今年の違いは

  1 オペレーターの増員

  2 3.8アンテナの設置 IVからLDへ

  3 21アンテナの設置とタワーの地上高アップ

  4 アンプの増設

  5 シャックの増築 6畳から12畳へ

 歯がゆいなぁ、これだけやったのに交信局数に大きな差が出てしまって、ここまできたら金に糸目は付けずに何本でもタワーを建てて各バンド2本ずつアンテナをセットして… と思うのですが。 みんなそれぞれ家庭があって気がつかないうちに我々もおじさんハムになっていました。

 でも、女房から白い目で見られ子どもに泣かれても、ごまがらは不滅です。 来年にはアンテナの周りに伸びてきた雑木の伐採を行い、実質地上高の確保と214F改め14メガの多エレメントモノバンド八木に、また28メガは待望のスタック化に取り組んで、更にグレードアップしたクランクアップを建柱してWWDXコンテストにReturnするつもりです。 アンプも豆腐のようなアンプでなく婚礼箪笥のようなアンプを各バンド毎にセットして……と考えてはいるのですが。

 計画の進行状況(挫折状況?)は随時このホームページでお知らせいたします。 ご期待下さい。

 酒で身を持ち崩した話は多くありますが、無線で身を持ち崩すという快挙に挑戦か!!

JIDX SSB Contest
1998 11/14-16 JIDX-SSB

JIDX SSB 98 にもでましたが、、、
マルチで588局 153ctr 78zn 196812点でした。
op,JH6JSR/JH6ETS/JH6SQI/JR6CKX
ちなみにエリアでも2位、全くお話にならない結果でした。