2006 

ARRL RTTY Roundup
2006 Jan

 ごまがらクラブは2006年もARRLから新年のコンテストシーズンをスタートした。
昨年はアンテナ復旧が12月までずれ込み、試運転するひまがなく今回が実戦での初使用となった。

コンテスト概況 [ ローバンドを中心に一段高、21Mは100局割れで安い・・・9日 ARRL RU ]
 8日深夜に始まったARRL RUでは午前3時から交信が開始され,7MHzを中心に継続的に呼びが入り一段高の展開。  ローバンドでは地磁気安定情報が好感されヨーロッパ全域から広く呼ばれ前年より大幅呼び越しとなった。  さらに3.5Mも国内を中心として堅調に推移し前場(午前)を終了した。
後場(午後)に入り、引き続きハイバンド主力銘柄21Mでのランニングが期待されたが、太陽黒点減少を嫌気し反落。
ついに100局を割り込んだ。特に北米市場からの呼びがなく閑散とした薄商いに終始、CQ連呼一色となった一方、主力14Mでは一時呼ばれ渋る場面も見られたが,中盤以降交信レート幅を拡大した。
特に不振の21Mからの流入と見られる呼び圧力が強まり、次第にワールドワイド全面高の展開となった。
方面別では、出来高トップのヨーロッパが7Mで新高値をつけたほか、不振の21Mも呼び支えられた。
北米は14Mが大幅反発。7Mも堅調、21Mはあきらめムード一色でさえない。南米は停滞したがアジアは呼びが継続した。
優良銘柄アフリカも1局ながらしっかり。28Mは呼びが入らず連続ストップ安。
結局、太陽活動衰退基調はあったものの、世界的なRTTYブームにも支えられ、ARRLでは110局高と続伸して大引けとなった。

株式口調でまとめるとこんな感じだったかな..。hihi
久しぶりのコンテストでCKXも私も気合が入っていたため、夜中の7Mはさぼらずに好結果だったのだが,この時期はまだハイバンドにはつらいコンディション。夜中の山上は氷点下。春はまだ遠い..
立春も近い次回BARTGに期待。
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[結果]
606局交信 
Multi Operator Single Transmitter部門 (無線機を操作する者が複数いて無線機は1台という部門)
世界7位 日本1位

BARTG Sprint Contest
2006 Jan

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 今回はマルチTXで参加のため、SO2Rをもう1セット組むべく17:00と早めに集合する事にした。
10Kvakの三相発電機から単相大電流を取り出したため、アンバランスとなって焼損し修理不能にしたので、8Kvaの発電機を大事に使わなければならない。 この発電機は1991年に中古で購入しているのですでに20年くらいは使っていると思うが、日本製品は丈夫だなぁ。    予定通り発電機のオイル交換を済ませタワーを上げてスタンバイ。CPUにCOMポートを増設してログソフトN1MMをSO2Rにセッティングして動作確認をしていたところ、なんの前ぶれもなく突然の停電 !  うーんまたか..CKXと顔を見合わせながら発電機の点検へ・・・06ar02.gif
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もうこの手のトラブルには慣れてしまい動じなくなった。設備の劣化が進行している事はわかっている。
ただこれで今回のコンテストに参加出来なくなる事が残念。
点検してみるとオーバヒートしている。さらに内部を点検するとファンベルトが切れていた。そういえばいつ換えただろうか..。 以前オルタネータが故障し取り替えたときにベルトを外したが、その時新品に交換したか記憶が定かでない。

 いずれにしてもベルトさえあれば復旧可能だが、もう夜の8時をまわっている。 いまから下山してもベルトの調達は無理だ。アンテナも上げたままだしなんとかならないものか・・・。 パンティーストッキングが応急的に使えると聞いた事はあるがもちろんはいてもいないしあるはずも無い。hi
あたりを見回すがロープしかない。
 やってみるか・・。結び目があるとまずいのでCKXが編みこみをはじめた。ごまがらマリンクラブの知識が意外なところで活きる。懐中電灯の暗がりのなかで代用ベルトを作成、交換。06sp05.jpgロープで代用して応急処置。 やはり無理だった...。発電機を起動。照明がついて見事発電、ファンも回っている。やってみるものだ・・・。  しかし10分ほどしてまたもや停電。最初はいいがロープが熱を持つとすべり始めるようだ。  打つ手なし。アンテナはそのままに下山し、翌日ベルトを調達して復旧する事にした。翌日ベルトを交換すると何事も無かったかのように快調に発電。しかしもうコンテストは半分以上経過しており最悪のモチベーション。
夕方14、21MのEUが低調になった18時に早々と店じまいしてしまった
06sp07.jpg熊本からわざわざ見学においでたJA6GCE/松岡さん JA6SHL/寺尾さん JA6JPS/田島さん











翌週、アンテナ整備と発電機のオイル交換などを行っていると、突然だったが熊本からごまがらの設備を見学に来られた。左からJA6GCE/松岡さん JA6SHL/寺尾さん JA6JPS/田島さんRTTYは眠くなると松岡さん。寺尾さんも別宅シャックを建設中とのこと。

[結果]

292局交信  MS部門 日本1位

WPX RTTY Contest
2006 Feb

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[Propagation] 
 最近はいよいよ21Mも静まりかえっていることが多くなり、サンスポットナンバーも0が珍しくなくなってきた。
 しかし今回は調子をとりもどし、この時期としてはなかなか良かった。
 メジャーコンテストは比較的コンディションに恵まれる事が多い気がする。それだけ良い時期に開催するからだろうがたくさんの局が電離層を刺激するからではと思いたくなるのは私だけか・・・。
 ともあれ今回はRTTYコンテストとしては過去最高の局数を記録した。
 二人とも月曜日は仕事で日曜19時に閉局したため7Mは一晩だけの記録となり、まだもう少し伸ばせた気がする。

[最近のメインバンド]
 昨年あたりからメインバンドが21から14Mに移ってきている。
 最近の48時間コンテストだと、14Mは600局超を必ず記録するようになった。21Mでは届いたことのない数字だ。
 サンスポット低下に伴い、世界的に運用の中心が14Mにシフトしていると見てまちがいない。
 おかげでEUがオープンしたときは大変だ。信号は59でも文字にならない事が多くなる。SSB/CWとちがい耳フィルターという訳にはいかない。弱肉強食のディジタルはかなりQSO効率がおちる。
 この点、ディジタルでもやはりWは呼び方がスマートで気持ちがいい。もう少しRTTYに熱心になってくれればよいのだがこのままアンテナが壊れなければ、今年の秋は今回の記録がとりあえずの目標となる。

[結果]

1406局交信 マルチバンドマルチオペ部門 全世界5位 アジア1位 

BARTG HF RTTY
2006 Mar

今年も相性のいいBARTG Spring RTTY がやってきた。
ディッシュが3枚になったのでMMを卒業し、シングルTXにエントリーする事にした。目標は昨年のMMでの記録に置くことに。
しかしコンディションが心配。Kインデックスが5に上がっており、磁気嵐か...。
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N1MMバージョンアップ不調]
今回はN1MMバージョンアップをするため早めに集合することにしたが、いつものように準備が悪く、結局着いたのは0930。

もうあまり時間がない。アンテナを上げて急いでインストール。設定を確認して試験電波を出してみる。 送信はするがキーイングしない・・。ラジオコントロール他はすべてOK。 MMTTYの設定を確認していろいろ試してみるが,うまくいかない。 前のバージョンに切り替えると正常にキーイングするので接続の問題ではない。あれこれしているうちにもう14時。
いつものように出遅れる。しょうがないので前バージョンを使うことに。
今回はVer.5をインストールした。コンテスト中も暇をみては調査し原因判明。 時間がなくてあせっていたので気づかなかったが、キーマクロに{TX}の記述が無かったのだ。 しかしこれまでのバージョンでは無くても送出できており、この点は原因不明。

[1日目]
CKXは法事のため一旦下山。とりあえずひとりでコンテスト開始。14/21Mともにぱっとしない。 夕方のEUも21Mは爆発力なく終わる。
しかし14はいい調子。弱肉強食のRTTYはパイルアップでQSO能率が落ちるのがもどかしいくらい。
21時にCKXが戻ってきたのでOPを交代。ここまで7時間で300局。まあまあのペース。 遅い夕食を取り,夜中に備え先に仮眠することに。02時にCKXと交代。ここまで400局。7Mもコンディションよくない模様。 05時を過ぎてすこしEUが開いたが,初日の7Mは60局足らずで期待はずれ。
ローバンドは耳がよくないのが課題。壊れたビバレージの修復も手がついていない。
 日が昇り21Mを覗くが聞こえるのはノイズだけ。リグが壊れているのではと錯覚してしまいそうなくらい。いっぽう14Mは北米が結構強く入感して好調。どうやら今回も14Mを中心に運用するしかなさそうだ。
SO2Rを使い合間に3.5/28でもCQを出すが空振りばかり。3.5でやっと国内が1局。

[2日目]
2日目に入り全く伸びなくなった。14の北米がフェードアウトしたところで21が絶不調のため使えるバンドがなくなった。 あと数年こういったコンディションが続くと思うと寂しい。早くサイクル24が始まってほしい。  丁度WBC日本-韓国戦がありコンテストそっちのけでテレビワッチ。こういう展開だと48時間は長い。  夕方になっても21Mは静かなまま。 昨日より更にコンディションが悪化し見えたのはUゾーンとパシフィックだけだった。
21がここまで悪いとは想定外。これで1000局の大台はきびしくなった。
結局21の不調そのままに昨年より300局減で終わってしまった。06ba06.gif
06ba04.jpgJA6ZPRのSO2Rシステム 画面左 IC756とアンテナローター リニアコントローラーとデュアルディスプレイPC 右 昨年獲得したBARTG記念ディッシュが輝く。06ba05.jpg二つの無線機にマイク出力を分配させるマイクアンプイコライザー マイクの音質を変えることが出来ます。



















これまでヘッドフォンがSO2Rに対応できておらず、なんとヘッドフォンを二つ頭に付けてやっていた。hi
今回からはミキサーを購入し利用することにした。 左右の音量、バランスが自在に調節できてとても便利。

[結果]
祝! 世界1 二連覇

857局交信 マルチバンドシングルトランスミッター部門 全世界1位


VOLTA RTTY Contest
2006 May

 部員が揃わず シングルオペレータ部門で参加 313QSO 

WW RTTY Contest
2006 Sep

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 今年こそはWWRTTYに参加しようと張り切っていたのだが、まだまだこの時期は台風最盛期。つい先日も台風14号が九州各地に大変な被害をもたらしたばかり。 ここで全面的にアンテナを復旧するのはリスクが大きいので14Mのみ仮復旧し、終了後にまた解体する事にした。

[準備]
手が届かず付けたままになっていた反射器が台風14号の影響で垂直になってしまった。0614ant01.jpg
残りのエレメントを取り付けたが5エレで我慢して使うしかない。 反射器が垂直なのでブームを反転するのに立ち木が邪魔になりいちどタワーをあげないと回せない。ルソーのタワーはスピードが遅く作業効率がとても悪い。出来上がった時はすでに15時をまわっていた。06wwr02.gif交信局地域別リスト

[結果]
マルチオペに14Mだけでエントリーする事になったが、今年のBARTGと同じくらい出来た。
比較的珍しそうなところでは 3W 7X FK HC8 HZ JW KH8 OH0 P4 SV9 T8 TF XW等、クラスターが無くほとんど呼ばれたものだが、100カントリーを大幅に超える出来だった。
やはりこのコンテストがRTTY最大のコンテストである事に間違いなく、是非オールバンドでやりたいのだが、開催時期を10月に引っ越してもらわない限りは難しい。


[発電機も実戦デビュー]
  ポケベル中継局の廃止で譲り受けた発電機が修理不能になり、以前使っていた8kvaの発電機を使っていたが、やや容量不足。  発電機の中古を探していたところオークションで15kvaの発電機を見つけた。 気に入ったのは4極の発電機のため回転数が半分で、騒音も少ないだろうと…   
 希望の価格で落札でき、安心していたところ、私の携帯に運送屋から 「トラックに積み込めても下ろせない。 荷物を下ろす用意をしてくれ…」と、東京に出張中に電話が… 配達できないような荷物を請け負うのが間違いでは? と思いつつ、さて困った。  ボーイスカウト後輩の塚本建設専務に連絡し、運送屋に荷物を引き取ってもらい、ついでに山の無線小屋へ運んでもらうよう手配した。  いろんな人脈があって趣味が成り立っているなぁと感じた。
  その、05月に購入した発電機、配線などを行ってやっと使える状態になった。 長時間稼動させたのは初めてだったがとても安定した運転だった。 これまで2極機しか使った事がなかったので、4極機はとても静かに感じる。06hatu01.jpg 10kvaの発電機が焼き付いて修理不能になった発発を入れ替えた。 インターネットオークションで購入したがとても程度がよい。 15kva ジーゼル発発 4極 これまでの3600rpmだと無負荷でもかなり無駄な燃料消費をしているような気がしていた。しかもかなりうるさい。
こいつは実際測ってみると3割減でとても燃費がいい。 
さらに周波数調整ができるので負荷が軽い時は50Hzで運転する事にした。
1500rpmだと静かで無理なく運転している感じでとても安心感がある。
アンプを作動させた時の電圧と周波数の変動も思ったより少ない。
いい買い物だった気がする。大事に使っていこう..。

    回転数=(120×周波数)/発電機極数

[結果]

823局交信 マルチオペシングルTX部門 日本2位

JARTS RTTY Contest
2006 Oct

 詳細なし MO 705局QSO JA1位

CQ WW DX Contest SSB
2006 Oct

 ここ数年台風被害で参加できなかったCQWWコンテストに4年ぶりに参加した。
ゲストにJJ1RJR,JH6PFYを迎え、4名体制で2TXにエントリーしたが、相変わらずのトラブル続出で完全燃焼とはいかなかった。  とはいえ久しぶりの「アマチュア無線の祭典」は、やはり他のコンテストとは一味違い、それなりに楽しむことができた。2006CQWWContest
交信局数2648 

各バンド概況06ww04.jpg今回は4名体制で参加した
[3.8MHz:CD78L 20mH]
先週、先端部の折損を修理したのだがSWRが思うように下がらず運用不能。
翌朝明るくなって調整することに。  アナライザーで追い込む事はできたがパワーをいれるとSWRが不安定になる。 コントローラコイル部の接触不良か断線気味と判断。後日ゆっくり調査することにした。 無理やり4局ほど交信したが電波がブツ切れになる。残念だが壊れたビバレージの修理と併せ再整備したい。

[7MHz:CL-40E 20mH]
コンディションは感覚的に悪い感じではなかったがWWであることを考えるともうひとつ。 特にEU方面は期待外れでCQの空振りが目立つ。
出るたびに思うが、もう少し高さが欲しい。廻りの立ち木の影響で実質15mH程度だろう。06ww05.jpgはるばる東京から参加 JJ1RJR

[14MHz:CL-20DX 6エレ 25mH]
予想どおり参加者が多くもっとも賑やか。コンディションも良好でほとんど24時間どこか聞こえていた。  特に今年は北米方面が調子よかった。このバンドだけは期待どおり。 欧州方面がよければもっといけたと思う。

[21MHz:CL-15DX 7エレ 20mH]
先週のJARTSの様子から厳しいコンディションを予想していたが,さすがはWW。コンテストコンディションでいきなり北米が絶好調。しかし次第に尻すぼみとなり最終日朝はほとんどオープンしなかったが、最近に無い予想以上のコンディションだった。06ww06.jpg大分に単身赴任中 ゲストのJH6PFY

[28MHz:CL-10DX 6エレ 22mH]
コンディション的に期待はできないがそれでも粘り強く運用するつもりだったのだが、トラブル対応作業ばかりしていてほとんど聞けなかった。 一人このバンド専門に貼り付けられるくらいの余裕がほしいものだ。

[その他]
21Mと28Mがかなり干渉した。どちらが出しても一方が感度抑圧を起こす。やはり物理的距離が近すぎる。ごまがらの敷地規模だとフルのマルチマルチは厳しい。06ww07.jpg左:14M  右:7M&28M
WWの2TX部門は2002年に新設されJA1位。そのままオールタイムレコードとして残っているようだが、この先も2TXでの参加がよさそうだ。

[総括]
とにかく北米方面のコンディションが予想外によかった。全体の比率でも珍しくEUを上回り九州には少し辛い展開か..。 3.8Mが出られなくなったのが痛い。出来る局数はたいした事ないかもしれないが、マルチなど考えるとかなりモチベーションが下がった。いづれにしろローバンドの飛び、耳がよくない。 地上高を上げたいがこれ以上は無理なのでビバレージを再整備しないと。
それにいつもながらのコンテスト中の作業で14M以外は完全燃焼とは言い難い。特に3.5と28は論外の出来で情けなかった。21Mもあのコンディションならもっとやれた気がする。
しかしゲストオペ2名を迎え久しぶりに参加したWWはやはり楽しい。なんといっても参加密度がちがう。最近はRTTYの参加が多いので特にそう感じる。
また来年も台風シーズンを乗り切り、このコンテストに参戦したい。

[第4タワーモータ焼損]
 先週のJARTS時、第4タワーのモータが焼損しこの一週間14M6エレが上げっぱなしになっていた。運の悪い事に風の強い日が続いたがなんとか無事だった。 至急の手配でコンテスト当日の土曜日にやっとモータが届き,同じルソーのタワーを所有しているJH6PFYに手伝ってもらいコンテスト最中にモータ交換作業を実施した。
既設モータのリード線が全て同じ色で(色あせた?)結線に困ったがなんとか2時間半かけて修理が完了。二次被害に進行せず良かった..。06ww08.jpg焼き付いたモーター06ww09.jpg汎用品で入手は楽に行えた。

[結果]

2648局交信 M2部門 日本1位

JIDX Contest Phone
2006 Nov

 かなり久し振りにJIDXに参加した。
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  過去の記録を調べてみると、14Mは96年の765局が記録のようだ。しかしWebのオールタイムレコードは 2003年からの記録になっている。いつのまにか48時間から30時間のコンテストになっていた..。  
  結果は700局に届かなかったが、30時間の記録としてはそんなに悪くない気もする..。

[結果]

  14MHzシングルバンド部門 643局QSO JA1位
内訳
北米 254局 40%  南米 18局 3%

欧州 268局 42%  アジア 70局 11% 
オセアニア 29局 5%  アフリカ 4局 1%   
交信数計643  カントリー 67 ゾーン 33

  2007.4.16 結果発表のメールが届いた。なんとJD1が14シングルにエントリーしていた。  
  本土組では1位だが、残念ながら楯はゲットできなかった。

[結果]

  14MHzシングルバンド部門 643局QSO JA1位

CQWW Contest CW
2006 Nov

今年のWWはSSBに続きCW部門にも参加した。
久しぶりに帰省したJR6HLRを中心に1000局あまりと交信したが、日頃CWをやらないためごまがらの設備でいきなりランニングすると呼ばれ過ぎてうまく捌けない。hihi
今回は参加することが主になってしまい日曜夕方には撤収してしまったが、今後はCWの参加も増やしたい。

06wc01.gif06wc02.gifOP JR6HLROP JE6EKC
左 JR6HLR                                  右 JE6EKC

浜松から帰省して参加したJR6HLR。他メンバーのサポートが不十分で申し訳なかったが、ごまがらの飛びには満足したようだ、また帰ってきてください。今度は入賞目指してやりましょう。
N1MMのセッティングに駆けつけてくれたJE6EKC。 しばらく大分に帰省していたが、大阪に戻るとの事。

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クランクアップタワー昇降制御BOX内部 左      BOX下部
第3タワーを上げようとしてコントロールBOXを開くとなんと数十匹のスズメ蜂が!!下のケーブル用予備穴から侵入したようだ。まだ朝早く気温が低かったせいか動きが鈍かったので殺虫剤で処理したが危ないところだった。  もう少し気付くのが遅れていたら蜂の巣箱になっていたかも・・
 山の上は風が強いだけでなく、ネズミや蜂など生物による問題もいっぱいです。
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ダイレクトQSL請求の返信を書くJR6CKX。同封されたIRCやグリーンスタンプの量がすごい。
そこまでしてJA6ZPRのQSLが必要なのだろうか?どうやら津久見市のJCCニーズが高いようだ。
JAでDXからこんなにSASEがくる局も珍しい??

[結果]

  MS部門 1026局QSO  JA3位