出航する度に30L以上燃料を使うし、寒い時期の始動が悪くて… エンジン換装を考えていた。
価格的にうーんと思っていたが、出航回数が多くて消費燃料を考えるとメリットがあるだろうとエンジンを換装した。
付いていたエンジンを下取りに出して取り付け費用を含めて100万円だった。カウルを外した状態 コンピューターを接続して故障診断できるそうです。
艤装工事は一月ほどかかったような記憶がある。 遊び船は漁船の事故や修理があるとどうしても後回しになってしまう。 ボート雑誌に、艤装工事はオフシーズンの冬に行うと工期も短くて、値段も安いって書かれていましたが、津久見にはオフシーズンは無いような気がする。冬も夏もボート屋さんは結構忙しい。 エンジンカウルは意外と軽い。
本来ならエンジンをコントロールするケーブルやリモコンなども含めると価格が上がるのだが、同じメーカーのエンジンなので余分な費用がかからなくて済んだ。 油圧ステアリングやリモコンは別途で大体、馬力×1万円が相場のようだ。
取り付けたばかりの新エンジン
前のよりも背が高くスリムになっています。
4サイクルインジェクションになりました。
エンジンを換装するにあたって、燃料タンクも一時取り外して作業した。 FRP製のタンクは錆が無く良いように感じるがどうなのだろう? ステンレス製のタンクは価格が高いが、どんなメリットがあるのかな? 強度的に強いだろうが、ボートに取り付けている状態ではステンレスとFRPの強度差は問題にならないのではと思う。艤装のため取り外した燃料タンク 容量100リットル
キャブレター式の2ストロークエンジンは、寒い時期の起動がスムーズにいかなくて困っていた。 相当古い車にはキャブレター式エンジンもあるのかもしれないが、ほとんどの車がインジェクション式になってエンジン起動に神経を使うことはなくなっている。 だから一層2ストキャブ式のエンジンの扱いはめんどくさかった。 それと、回転数は上がっているのに船速が遅い、しまいには振動とエンジン警告ブザーが鳴る始末で4気筒のうち一つかぶり気味だった。チルトメーター 時間計 タコメーターは新しくデジタルになりました。
アナログの方が好きだったけど…
エンジン診断警告灯も内蔵しています。
換装後… エンジン音がなんと言っても静か。 アイドリング時は、軽トラの運転席とベンツぐらい違います。
エンジンが回っているのを忘れそう。 始動時の不安定さもなくなりました。 チョークもなくなりました。
問題の燃費は……
今までの半分以下ですね。 航続距離が伸びるのは安心です。
発電機詳細.........
バウモータ詳細
エンジン詳細....
GPS詳細.........
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