平成２４年８月７日　　ＣＫＸ

　バスケ部員とウエイクボードに挑戦した翌日6日も、日暮れ前にイカ釣りへ出航した。　日の落ちる少し前にポイントに着くナイスタイミング。　発電機を起動させようとすると、なんと燃料ポンプのスイッチが入ったままになっている。　ボート遊びしたときに発電機を動かして、電子レンジを使ってレトルトカレーや牛丼を食べさせたときに切り忘れたようだ。　
　キャビンの荷物をのけてマットをはぐりエンジンルームハッチを開けた。
以前もスイッチ切り忘れでブースターケーブルを使ってリカバリしたことがあったが、今回は二日間スイッチが入りっぱなしで完全に放電している感じ。　
　ごまがらEvolutionには、・エンジン：SX-421KM（240PS)を起動させるメインバッテリーと同型のサブバッテリー　メインとサブは電圧感知リレーで充電管理されている。　また、同型第3バッテリーも搭載し、これは発電機で充電される。　これら３つのバッテリーはエンジンオルタネータと大出力太陽電池パネルで主に充電されている。　太陽電池パネルとの接続には電子制御充電コントローラーがつながっていて、バッテリー電圧・パネル電圧・バッテリー温度などをモニターし最適な電圧で充電させている。
　ただ、発電機起動用バッテリーは軽自動車用ほどの大きさで、他のバッテリーとの協調は無いので、燃料ポンプスイッチを切り忘れると放電してしまい、バックアップが無い。　今後、船の電装メインスイッチからリレーを取り出して燃料ポンプスイッチが動作するようにして、電装メインスイッチが切られると発電機起動用バッテリーがオープンになるように回路をくむ必要がある。
　さて、無理な体勢をこらえてやっとブースターケーブルを小さな発電機器道バッテリーと大きな第3バッテリーに接続しスタータを回したが回らない。　30～40分エンジンを回しながら第3バッテリーから発電機専用バッテリーに充電し、起動を試みるが上手くない。　折角ベストな時間だったのに残念だがあきらめて帰港した。

　昨夜トラブったバッテリーを交換しようと…　　発電機用のバッテリーは軽自動車で使われる小さなバッテリー　34Ah　なので、どこのホームセンターでも扱っているし作業は簡単なのだが、狭いエンジンルームでの作業は私にはちょっと荷が重い。　昼前に晋くんに連絡し、バッテリーを買って取り付けてもらった。　

ホームセンターで迷わないように写真を撮った。　
あいにく３４が無く　特別大電力も必要ないので３０サイズの在庫があったのでそれにした。

　さて、試運転起動！　勢いよくセルが回りエンジンがかかるっっっと、止まってしまった。　何度も勢いよくエンジンが始動するが、3～8秒で止まってしまう。　うーん何故だろう。　　わからないので福川マリンに電話して昼から見てもらうことに。
　　福川が来る前に、キャビンの荷物を出してマットをはがし、エンジンルームハッチを開けた。　発電機との隔壁を外してみると排気パイプの接続が外れていた。　さらにエアフィルターを外してみるとカーボンで真っ黒。　　スポンジを外して洗剤で洗った。　それ以上分解清掃できないので次回オイル交換時にエアフィルターも交換してもらうことにした。　　隔壁の内張に耐火防音シートを貼り付けていたが、排気の高温でやや炭化している。　もっと廃熱を上手くやらないと怖いわ。

　福川マリンの息子二人がやってきた。　オイル低下セーフティかも　ということでオイルをつぎ足してみたが変化なし。　　体を機器の間に折り曲げていろいろやっているが…　　私は、用事があるので途中で仕事場へ。
　2～3時間後に船に行くとまだいろいろ苦戦しているようだ。　もう一度セルを回すと起動した。　またプスプスっと停止するかと思ったら勢いよく回転するようになった。　それから何度も停止と起動を繰り返してみたが、正常に動作する。　　「動作するようになりましたが、不調だった原因がわからないし、どうして動作するようになったかもわからない。」と…　　推測だが、ディーゼル燃料にエアが入って圧縮がうまくいかなかったのだろうと。

　夕方の出航時間には間に合った。　今日は25ほど釣れた。

　無垢から流して南へ。

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boat-Fishi...

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