平成２１年８月２７日　　　　ＣＫＸ　　ゆい（JE6DIY）

　もうそろそろイカも終わりに近づいてきた。　ゆいが夏休みの間にと今日も午後5時から出航。　　日が沈むまで楠屋で鰺を狙ってみたが、数匹釣れたのみでかたちも今ひとつ。

日暮れが近づいてきたのでイカポイントへ。　イカポイントと言うが、どの当たりが釣れているのかわからない。
　前回のようにあまり北上せず近場の楠屋鼻沖で釣ることにした。
今日は南の風が強くて結構グラグラと船が揺れる。　前回このあたりに船が沢山いたのだが今日は貸し切り。　それでもゆいが型の良いのを釣り上げた。　風も強くて揺れるので９時過ぎに上がることとした。

　楠屋の灯台と白石の灯台を確認して出発。　楠屋から津久見湾に入ると今度は黒石の灯台と楠屋の養殖生け簀の警告灯を確認し迂回する。　黒島の横を通ると千怒一文字の緑灯火がはっきり確認できる。　

いつもここまでは、あまり問題ない。
　走っている船がいても、回りが暗いため航海灯がはっきり確認できるし、船影も月があれば確認することが出来る。　新月や雨の場合を除いて半島や島影も肉眼でわかる。　夜の海は結構明るい！

　しかし、千怒一文字を過ぎてから停泊している大型船や魚を活かしている筏などが多くしかも街明かりが背景となるため非常に見づらい。
　ごまがら号が係留している場所の入り口に発光ブイが浮かんでいるが、これがとても暗くて発見するのに苦労していたので、今回は出発時にこのブイをＧＰＳにマークしたから解りよいはずだった。
結構なスピード（１８ノットくらいか？）で走っていて千怒一文字を抜けて津久見港内に進入した。　

　ブイの位置を確認しようとＧＰＳの縮尺をいじってみると画面に航跡が沢山残っていて見づらい、縮尺倍率をいじってふと前を向くと…
目前に停泊している貨物船の船尾があぁぁ
操舵輪を目一杯回してえぇぇ　ふぃー間一髪！　

ごまがら号の船尾と貨物船の距離はどのくらいだったのだろうか。　急旋回で寝ていたゆいが起きた。　　「今の急カーブは僕を起こすためのいじわる？」と　いやいや貨物船に神風特攻するところだったと話すと、ゆいは「救命胴衣をつけているから心配なないなぁ」と言うが、あの速度で突入していたらＦＲＰのごまがら号は船首が砕けて沈没していただろうし、我々も衝突でかなり怪我をしただろう。　　本当にギリギリの回避で、いつまでもどきどきしていました。

脇見運転は大事故のもとです。　気をつけましょう。　　やっぱレーダーが必要かな？

生け簀からイカをすくうゆい
手づかみで上げるのが好きなようだが、イカに噛まれると肉がちぎれるほど痛いらしいので止めさせた。

まあまあのサイズの剣先イカ　とても美味しいです。

boat-Fishi...

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