平成２１年７月５日　　　　

　水面から照らす光と違って水中灯は水面での反射による損失が無くて高効率らしい。　発電機の容量が小さいので水中ライトには高効率ＬＥＤを使用した。

使用したＬＥＤは　日亜化学の NSPWR70CS-K1 白色　これを３×18×６　合計３２４個セットした
このLEDは世界最高効率の発光素子らしい大いに期待できそう。
右手白い素子は　定電流ダイオード　３０ｍＡ　　このＬＥＤは５０ｍＡ定格なのでこの定電流ダイオード
と並列に１０ｍＡの定電流ダイオードを二つパラレル接続した。

基板を三角形に組んで、配線作業終了。
素材屋さんからアクリルパイプを購入して挿入。

　問題は、防水！　プラパテでフタをすることにしましたが、とても不安。
世界最高効率のＬＥＤでも５０ｃｍ×６０φの筒の中に３２４個だと発熱も心配。　　色々と考えていくうちに、絶縁性が高く透明度も高いシリコンオイルを充填することにした。　　シリコンオイルの充填で、発生した熱がアクリルの筒を通じて海水で冷却される。　また、オイルが充填されていれば水圧で破損することも無いだろうと考えました。
プラパテで埋める前にオイルを注入。

　　でも防水は、プラパテではやはり駄目でした。
ケーメックスのスキントップはこの問題を解決してくれました。



点灯してみるとほとんど電流を消費しない。　なかなか良い。


船に持ち込んで水中点灯テスト。
昼間の試験だったので、眩しいと感じるほどではなかったが、かなり明るい。
イカ釣りへの出航が楽しみです。

boat-Fishi...

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