
先月も台風が21・22号と続けて通過し、台風通過後一気に肌寒くなりました。今年は台風の当たり年なのでしょうか。
水害で大きな被害を受けた後に再度台風が直撃すれば… と心配していましたが、幸い津久見には大きな被害がなくてホッとしています。
その台風の影響もあって市民体育館で行った運動会。保護者の皆さんのご協力と園児達の頑張りでとてもすばらしい運動会になりました。
力強いきく組の遊戯や組体操、特にリレーは両チームが競り合って応援する声にも力が入りました。競技場を一回りするマラソンは例年とは違う興奮を与えてくれました。保護者によるクラス対抗競技やお弁当が無くて寂しいという声もあったでしょうが、来年は青空の下で思いっきり開催したいと思っています。
涼しくなって、そろそろ感染症の心配をしなければならない季節になりました。 園内でRSウイルスと診断された人が数名発生しました。
RSは2歳までにほとんどの子どもが感染するという身近な感染症ですが治るまで一〜二週間と長引きます。登園禁止期間等はありませんが、体調の悪いときはしっかりと休息をとらせることをお願いします。
また、今年はインフルエンザワクチンが品不足に… というニュースも報じられています。 ワクチンを接種していても感染する事がありますが、(私はワクチン接種したのに感染し年末年始のお休みは倒れていました。)接種しておいた方が症状が軽くてすむと言われています。
早めに予防接種を受けましょう。
衆院選挙もありましたね。
新党が出来たり色々あって、とても興味深かったですが、消費税を教育に使うという方針が打ち出され、それは喜ばしいことですが、保育教育現場では人不足が深刻で、益々待機児童が増加しそうです。
向洋もさらに職員を増やしたく募集しているのですがね。他園を辞めたという情報は入るのですが、同じ市内で同じ職種にはもう就かないって人が多いのかもしれません。保育士免許を持っているお知り合いがいれば是非声をかけていただければとお願いします。短時間勤務など雇用条件は柔軟に対応します。
さて、秋深く自然を身近に感じる季節。虫の声、木の触れる音、水の流れる音、風の音…そうした自然音を、言語脳で受け取れるのは日本人とポリネシア人しかいないという記事を見かけました。
韓国や中国、欧米人では、こうした音を、音楽と同じ右脳で処理するため雑音として処理され「脳が音として」認識しないらしい。
鈴虫の声も彼らの脳には届かないって… これは「すべてのものに神が宿る」八百万の神の概念にもつながり、この特性が日本人の独創的な世界観を創るのではと。古くは家紋や浮世絵、近年はアニメやゆるキャラなど、草花や昆虫柄の家紋やいろんなキャラクターが外国人から見るとクールに感じるらしい。
そんな記事を読んで、自然にも人にも優しくて調和を大切にする私たちの特色を大切にしていきたいと改めて思いました。
|
|