明けましておめでとうございます。
昨年は向洋保育園にいろんな面でご協力頂ありがとうございました。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
お正月は、一年の初めというだけでなく帰省した親族や友人達とも会える特別な期間です。 私が成人する前は、大晦日の年越しは家族揃ってご馳走を食べて(すき焼きが多かったかなぁ… 牛肉なんてなかなか食べることが出来なかったですから)。 正月三ヶ日はお店が全部閉まっていて不便でしたが、正月という特別感は今よりも強かったです。
今では元旦でもコンビニが開いていますし、車の給油も心配いらず。ATMがあるのでお金も引き出せます。 便利を追求すると生活の彩りが薄れるのかもしれませんが、一度知った便利な環境は元に戻せませんが、子ども達にお正月という行事を伝えていく事も大切だと感じています。 特別感が薄れたとはいえ「さぁ今年はどんな年になるのだろう」と毎年ながらお正月は考えてしまいます。平穏に過ぎる年もあれば、悩み深い年、思いがけず素敵な年になるということもあるでしょう。
自分の思いも意志が弱くて出来ないことばかり。 ましてや家族や職場の同僚、友人等が自分の思い通りの行動をしてくれるはずはありませんし、突然の事故や病気もあるかも… 思い通りに行かないことばかりの世の中ですね。
うまく行くように願うことは自然ですが、占いや祈祷で未来を変えるのは無理でしょうし、私はしませんね。
思い通りに行かないことがワクワクやドキドキにつながって、日々の生活になるのだと思います。 向洋の子ども達がにこやかにこの一年を過ごしてくれることを願っています。
ところで、近頃はテレビや新聞での報道だけでなく、それぞれ個人が発信するインターネットや携帯電話を通じた情報もあふれて日々様々な情報に私たちは接しています。
新聞やテレビが放送しない情報、好んで放送する内容もあり、街の声といってインタビューしている場面をよく見かけますが、放送社の意向に沿った答えの人を多めに放送することもあるでしょう。昨年、芸能ニュースで不倫がいろいろと話題になりましたが、その情報を取り扱っていた朝のテレビ番組のアナウンサーが不倫と週刊誌で報道されると、翌日から何の説明もなしに降板。 身内の不祥事にはとても甘い放送会社って信用無いですよね。
そして、個人発信の情報はそれこそ眉唾物の情報も沢山あるので、私たちそれぞれが情報の質を判断する必要がありますね。
報道と言えば感染症のニュースが大きく取り上げられています。 渡り鳥が媒介する鳥インフルエンザ。 鳥から鳥ではなく、人に感染する変異が起きると大変危険です。 数年前の新型インフルエンザはメキシコで豚から人への変異型でした。毒性があまり高くなくて幸いでしたが、短時間に人が大きく移動出来る現在では、感染の流行は対応が間に合わないほど短時間です。
下痢や発熱を伴うノロウイルスも変異して感染力が高まっていると報道されていました。 手洗いうがいを行って、感染症対策に努め、もし罹ったら決められた休園期間を守って下さい。
さて、新装の市民会館でのお楽しみ会が近づいてきました。 子ども達の練習の成果をご期待下さい。 |
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