平成28年1月 園便りより


 スローな曲に合わせたフラガールの踊り! とても素敵でしたね。
        客席からいただいた大きな拍手がこれからの自信につながることと思います。

 

  明けまして おめでとうございます。 しきたりや行事が昔に比べて減ったとはいえ、やはり元旦の気分はいつもと随分違います。
 皆さんはしっかり一年の目標を立てて実践されると思いますが、私は今年はどんな年になるのだろう〜 とか自分の改善したいことを色々思い巡らすのですが、三日坊主という言葉を実感するのもこの時期です。 

 先月のお楽しみ会 素晴らしかったですね。 選曲 振付 そして指導と衣装制作に先生方は大きな情熱を傾け、本番の子ども達がその思いを実現してくれました。 お楽しみ会の後、子ども達は遊戯の曲やビデオに合わせ自分の担当ではない遊戯も皆で踊っていますし、全ての職員が素晴らしいお楽しみ会の余韻を楽しむことが出来ました。 あんなに多くの観客を前に広い舞台を経験したことは、大きくなっても忘れずにいることと思います。

 新年! いろんな変化もはじまります。 先月の市長選挙で新人の川野市長が誕生しました。 川野さんは元大分県の職員で、毎年行われる保育所の監査にも監査員として向洋に来られたこともあって、親しみを感じています。
 前吉本市長も、金物屋の主人から市長として12年間津久見市を牽引してくれました。 ご苦労様でした。 当時は臼杵市との合併が大きな焦点でしたが、津久見は小さな自治体として進む道を選びました。
 合併した市町村のその後を見ると、合併によって規模の小さな所が益々寂れているように感じますので、これで良かったのかな? とも思います。
 これからの津久見市は、小回りのきく住人同士の距離の近い町であればと思っています。 小さな町だから皆の気持ちがまとまって暮らしよい町になってもらいたいですね。 新市長は保育所にも詳しく、子どもを地域の宝とするような取り組みを期待しています。

 ところで、以前よりお知らせしていますが、平成28年度から向洋保育園は名称はそのままに、こども園に変更申請中です。 大きな制度変更で行政の対応が間に合わず、タイムスケジュールが未定ですが、2月中には保護者説明会を行う予定です。 具体的な変更点は保育に欠けない子どもを預かることが出来るようになります。 なんだか難しい言い回しですが、家に保護者がいる場合でも良いってことです。
具体的事例は書きませんが、こども園になると利点があるご家庭が少なくないはずです。 遠からず詳しく説明したいと思います。

 進歩どころか劣化の私と違って、子ども達は身体と精神がどんどん成長します。その成長期に関わる者として職員一同責任の重さを感じながら子ども達の保育に取り組みたいと願っています。 この願いだけは三日坊主ではなく常々感じている思いです。 家庭と園、保護者と保育者、それに園のお友達から沢山の影響を受けて子ども達は今年もグングン成長することでしょう。 子どもの成長本当に楽しみですね。
記録的な暖冬ですが、さすがにこれからは冷え込むことでしょう。 感染症予防に取り組みながら一年のスタートを切りたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いします。