ずいぶん涼しくなり、夕刻の暗くなる時間がどんどん早くなっています。
今月は運動会! 二年続けて雨でしたので今年は晴れてくれると信じています。
今年度からゆとり教育の見直しで土曜日も学校のある日が出来たため、運動会とお楽しみ会日程が影響を受け日程を変更しました。
土曜日が休みになったのはいつ頃からでしたかね。 もちろん私の学生時代土曜日は半ドン 昼まで学校で、昼から友達と遊ぶ計画を立てて過ごしていましたので日曜日よりも楽しかった記憶があります。
先月は北関東の記録的豪雨で堤防が決壊し大きな被害が発生し、熊本の阿蘇山も噴火し、つくづく日本は自然災害の多い国だと感じています。
地震や津波、噴火に洪水…それらの災害に我々の先祖はずっと耐え、個人では太刀打ちできない自然災害に住民らは力を合わせ次の災害に備える努力を行い、その時々の政府(お殿様)も災害に遭った住民に米支給など援助の手を差し出しました。
自然災害など無いのが良いに決まっていますが、災害が頻繁に起こることで順序よく並ぶことが結果的に一番早く援助品を受け取れること、配給者への信頼が有り援助品の横取りや偏りなどの心配が無いこと。待っていれば配給品が届くこと等を学び、皆で協力し、災害時に世界が驚く秩序を発揮できているのだと思います。
災害を克服する団結力と公平さが品質の高い製品を世界に提供する土台となっているのだと思っています。
さて、小学生の暴力行為が過去最多という記事を先日読みました。
子ども達が荒れている?
ちょっと違和感を感じながら読み進めると、中高生の暴力行為はここ数年減少傾向と…
だから子どもの暴力行為が という記事に違和感を感じたのです。
感情のコントロールがうまく出来ない児童が増え、教師にまで手を出す児童も少なくなく、低学年で増加傾向にあるらしい。
耐性が低く、すぐに落ち込んだり心が折れたりしてしまう子ども達が多くて、その感情を暴力によって表現してしまうらしい。
親なら逆境にも負けないような子に育ってほしいと考えますが、つい転ばぬように傷つかぬように先回りしてかばってしまうのも原因の一つではないかと言われています。 失敗させないのでは無く失敗しても再挑戦できる環境を作ることが大切です。
まずは親として、規則正しいリズムのある生活をさせてあげることが大前提。ただし、スケジュールを管理しすぎるのは逆効果と書かれていました。
言うは安く行うは難くで、園児達の様子は客観的に見ることが出来ますが、親として我が子を見ると… 子どもの良い面や悪い面を把握できているのか全く自身がありません。
ゆったりとした環境が良いだろうと実施したゆとり教育は、学力がどんどん低下し、再び土曜日の一部で授業がはじまりました。
なかなか全てに良い方法なんて無いですね。 |