
今年の梅雨は長かったですね。
津久見に直接の影響は少なかったけど、台風も続いて近付いて、なんだかいつも雨ばかりって感じでした。
津久見港まつりの花火も雨の合間を縫っての開催で、主催側・観客・出店も本当にご苦労様でした。
反面天気が心配だった向洋祭りは久々の真夏日で準備するのに先生方は汗だく。 沢山の来場有難う御座いました。
7月は長雨でしたが8月は一気に暑くなり、子ども達が熱中症などで体調を崩さないかと心配しています。水遊び場所にも日除けネットを設置し、霧発生機などを使って過ごしやすい環境に努めています。
熱中症と言えば、「認可外保育施設で熱中症により乳児死亡、顔には打撲痕 施設では、子供を紐で縛る行為」と報道された群馬県の事件がありました。内部告発の写真には毛布でグルグル巻きにされた子どもが写っていて… 生後9ヶ月の子どもを三日間預けるという親側の状況にも驚きましたが、運営していた母娘は保育士免許を持っていて、免許持ちが子どもに対してこんな対応なのかと更に驚きました。
一泊二万円と高額なのに、手荷物預かりの感覚で儲けていたのでしょう。
少子化が問題になっていますが、テレビや新聞報道では子どもが犠牲になる事件や事故がとても多く残念です。
ところで、テレビでは先月ギリシャ問題が大きく報道されていました。
オリンピック精神や数多くの哲学者、数学者を輩出したギリシャは美しい景色と素晴らしい人達の国という印象を私は持っていたのですが…。EU加盟時に国の借金などを偽装していたのがばれて、問題に…
実際は、税金をごまかす人がとても多く、公務員が3割弱もいて、遅刻しないと手当が出るって! それに政治家は選挙に勝つために税金を垂れ流し、年金も現役の8割 55歳から支給と開いた口が塞がりません。
ドイツはカンカンで「島を売って払え」という意見まで出ています。年金制度が厳しいEUの他の国では、自分らは低年金で耐えているのに許せないという意見も。
信用を重んじる日本人には理解できません。借金相手が自国民が主なのでまだ世界的には問題視されていませんが、日本も莫大な借金がありますので少し心配です。
まぁ違う国なのに同じ通貨という制度は無理がありますね。 中国・韓国と同じ通貨ならば韓国や中国はドンドンお金を印刷し、日本がいくら働いてもお金の価値が上がらない状態になりそうです。
さて、今月は中学校の職場体験や高校生のボランティア、それに保育士を目指す短大生の実習といろんな方々が来園します。 将来自分がどんな職場を希望するのか、選択の参考になればと思います。 実習生は、免許取得の必修科目ですので内容も濃く、保育を計画し実践記録する作業も行い、保育士から評価を受けます。 とても優秀な実習生でも採用枠が小さいので地元で活躍するには狭き門です。
しかし全国的には保育士不足が問題視されていますので、子どもの気持ちにより添った素敵な先生になってくれることを期待しています。
暑い夏ですが、体調に留意し子ども達の楽しい記憶の夏にしたいと思います。 お盆を過ぎると夜は急に気温が下がりますので寝冷えなどに気を付けましょう。
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