梅雨が始まります。うっとうしい雨の季節ですが、もちろんこの梅雨が無ければ植物(作物)の成長に支障が生じるのは誰もが知っていること、でもついつい日々の天気だけに心が捕らわれてしまいます。
ところで8月11日が、山の日と定められ再来年から国民の祝日となりました。 夏休み中なので学生にはあまり面白くない祝日でしょう。
今月も祝日がありませんので、祝日を6月にという声もありましたが、教育関係者から強く反対されたようです。
と言うのも、新年度の生活にやっと軌道に乗りかけたときにゴールデンウィークがあるので、生活リズムが崩れ新しい環境に置かれた学生や新社会人の心理が不安定になる、いわゆる五月病が心配されるのに、また6月に連休が出来るのは困るということでした。
納得です。
新しいお休みは、お盆前で社会人にとっては里帰りの日数が増える嬉しい祝日になりそうです。
さて、ゴールデンウイークにはどちらかお出かけになりましたか? 私はどこか突発的に出かけたくなるのですが、今年はひっそりと過ごしました。
大分に下宿している息子が連休に帰ってきて学校から書類をもらったと… 見ると学校での健診結果で、レントゲン撮影したところ胸に陰があるので精密検査を行うようにと書かれていました。
昨年11月、息子は電飾取り付けで園の屋根から落ちて10日ほど入院しました。 そのときに肺にも出血があると言われましたのでその名残だろう思いましたが、一応きちんと調べるべく連休明けに中央病院へ。
MRIに造影剤CTなど様々な検査を行いました。 陰が腫瘍で悪性か良性かを判断する腫瘍マーカー結果を聞くときは心配でかなり血圧も上がった気がしました。
活動的では無いが何らかの腫瘍ではということで入院し摘出手術すべく大分医科大へ… そのまま入院かと思っていたらさらに詳しく検査され、複数医師から意見を聞くため診断まで一週間待たされました。
結果、屋根から落ちた怪我による血腫で時間が経てば徐々に小さくなり消えるだろうという診断でした。 ただ、腫瘍の可能性がゼロでは無いので夏また検査することになりましたが一安心です。 何度も検査し、落ち込んだり安心したりと気持ちが激しく上下しこの五月はとても疲れたひと月でした。
今のところ、血腫で問題なしとなっていますが、悪い物だったらと思うと… 本人は何の自覚も無く、早期発見には健診が欠かせないと改めて感じたところです。 気の弱い青年ならご飯ものどを通らなくなりそうですが、全く平常の生活を送った息子の横着ぶりにも驚いたところです。
さて、来年度改定される保育園や幼稚園のあり方が少しずつ公開され行政からの説明も行われますので、
来月は少し具体的な報告ができると思っています。