
今月で平成25年度も終わります。
元気いっぱい通園してきた、きく組の皆さんとも今月でお別れかと思うととても寂しい気分です。 四月からの小学校生活に向けて大きな期待感に包まれているきく組ですが、入学前の一ヶ月 向洋での生活を振り返りいろんな出来事を思い出として残してほしいと願っています。
さて先月、雪遊び前には気持ち悪いくらい暖かく雪があるのか心配するほどの気候でしたが、その後寒い日が続きました。 珍しく津久見を囲む山々も白く雪化粧し、竹田や豊後大野などは記録的な大雪でかまくらを作ったという話も聞きました。 全国的にも百年に一度の大雪だったようで、津久見市内のコンビニもお弁当類が入荷していませんでしたが集落が孤立したり品物が届かず食品や日用品が不足する事態も起きたようです。 普段何気なく生活している日常ではお店に行けば商品があり行きたい所へ自由に移動できますが、交通が遮断されると日々の生活はいろんな人のチームワークで成り立っていて、人間は一人では生活できないと再認識されます。
普段は鍵を付けたまま停めた車から離れませんが、大雪で立ち往生した場合もいつも通りの行動をしてしまい、開通作業に大きな悪影響を与えたようです。 ロックされて道路に放置された車を強制的に移動できるよう法律改正も行う必要を感じました。
非常時鍵は付けたままですね。
さて、先月は毎年実施される保育所監査も行われました。
ずいぶん以前は、会計ばかり厳しく監査していましたが、近頃は子どもの健康管理、安全対策などを重点に指導する監査に変わっています。もちろん毎年の監査結果が引き継がれていくので会計面で問題なく真面目にしっかり対応してきた実績が評価されていると自負していますが、それでも定期的に監査を受けると年度毎のチェックが行われ自己点検としてとても大切だと感じています。
3月はまとめの月、この一年いろんな経験をしてきた子ども達の成長を振り返ると、それぞれの年齢ごとに自分の思いを言葉で伝えられるようになったり、トイレが自立し運動面の伸びや文字の理解など成長の大きさに驚きます。 大人になるとこんなめざましい成長が無くなりますし私など反対に退化していますが、大きな可能性をもった子ども達から元気をもらい共に毎日を過ごせる喜びを感じています。 卒園する子ども達、進級する子ども達がこれからも自由な発想でのびのびと成長してくれると期待しています。
ところで、連日、きく組の保護者が集まって卒園記念品を作ってくれています。保護者が協力し記念品を作るようになり六年 「おやじ会」が中心になりお母さんも巻き込んで制作している卒園記念品。毎年力作で保護者のパワーを感じています。 気温変化の激しい三月ですが、元気に過ごしたいと思います。らず元気に過ごしてほしいと願っています。
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