「五月晴れ」という言葉もあるくらい天気の良い五月のはずが、津久見第二中学校の運動会は本降りの雨。 しかし生徒たちは逞しく競技に熱中していたようです。 私は先生方とつくみん公園でうばめ園祭りに参加して、雨の中でもお客さんが来てくれました。 先日、ポン菓子や綿菓子の売り上げ金六千円余りをうばめ園に寄付しましたが、雨のため昨年の三分の一の金額。 でも少しでもうばめ園のお役に立ててうれしく感じています。
さて、先月の連休は、ボーイスカウトの先輩と二人で、東北へ津波被害の視察に行ってきました。 切符もとらず、ひたすら車で走るのですが、ナビでルート検索すると東京を経由せず、琵琶湖東を北上し富山・新潟を経由して岩手へのルート。
夕方に臼杵港からフェリーで四国八幡浜へ行き、その後はひたすら高速を走ります。これまでも度々ゴールデンウィーク中に、車で移動したことがありましたが田舎住まいのメリットでしょう他の人とルートが逆で酷い渋滞に遭遇したことがありません。 今回も、少し混雑した区間もありましたがとてもスムーズに走ることができました。(もっとも時間帯に関係なく走り続けていましたので渋滞時間にあわなかったのでしょう) 途中の会津若松には出発した翌日の昼頃に到着しました。 喜多方ラーメンを食べてちらっと観光してまた高速へ… 釜石に到着したのは翌日の午前10時頃、 全員避難できた鵜住居小学校跡地を見て大船渡・陸前高田を見て回りました。 こちらと同じリアス式海岸地形ですが、平地部分が津久見よりも何倍も広くとても大きな街です。
テレビで何度も津波被災地の様子を見てきましたが、現物を見ると津波の力とその範囲を体で感じられます。津波で破壊されたがれきの片付けは終わり平地には鉄筋コンクリートの建物が所々に残るだけの広い更地になっています。 この更地をすべて一括で利用するプロジェクトが始動すればとても活力ある地域になれるだろうと感じました。
大船渡では、津久見にも工場のある太平洋セメントがしっかり操業していて頼もしく感じました。何泊かしてこの地域でもっとお金を使えば良かったのですが、午後2時には帰路に。帰りは、サービスエリアで仮眠をとらず運転していないときは積極的に寝る作戦で、ほぼノンストップで走り、津久見へは翌日午前8時に到着し、視察旅行を終えました。
ところで梅雨の6月ですが、今月は虫歯予防デーがあります。 健康研修で、大分県の幼児・小中学生の虫歯率は全国ワースト上位でしかも大分県の中で津久見はワースト1位と聞き、予防について塚本歯科院長のお話を全職員で聞きました。
乳歯は生え替わるから永久歯になってから大切にすればなんて考えているととても残念な結果になりますし、幼児の虫歯は顔立ちにも影響すると…。 お話を聞いて向洋も保護者の理解を得ながらさらに虫歯予防に積極的に取り組んで行く事にいたしました。
保護者向けに塚本先生から虫歯予防のお話を頂く機会も計画したいと思っています。 |