平成24年10月 園便りより
月初めに全体集会(さくら組以上)を行って、月の行事を子ども達に説明します。
その後、童話を保育士が本を見ずにお話ししています。 みんな話にしっかり集中していますね。
今年の季候は西日本と東日本ではずいぶん違ったようで、九州は雨が多く残暑も柔らかだったのに東日本では暑さが厳しく、残暑も北海道や東北でも強烈だったようですね。秋分の日を過ぎさすがに秋一色、半袖ともそろそろお別れですね。 子ども達は、連日運動会の練習に取り組んでいます。 上達は早いのですが、飽きてしまわないように先生方はいろいろアイデアを出し、運動会当日に最高の状態になれるよう取り組んでいます。 当日の出来映えも大切ですが、日々練習を重ねて上達する過程こそが大切だと考えています。 お家の方と練習の話や運動会について話すことで、子ども達のやる気と期待感が膨らみ、自信にもなります。 運動会前と後でお子さんが、一回り大きくなったなぁと感じることでしょう。 今からとても楽しみにしています。 さて、この数年年明けに実施されていた保育所監査も十月に行われることになり、落ち着かずバタバタしていますが、来年から保育に関する権限が県から市町村へ移り、津久見市には保育所を運営する法人は2つだけで監査がスムーズに行えるのか少し心配しています。 地方分権、自分達のことは自分達で決めたいという思いは当然ですが、小さな自治体であれもこれも実施するのは事務量・能力に問題があるように感じます。さらに、決定権をあげるから財源も自分らで確保してね! と言う事がほとんどで、小さな自治体はとても厳しい時代になりそうです。 だからといって、小さな街が合併してもなかなか効率が上がらず、熊本では合併したけれどやっぱ分かれたいという町もあるようで大変です。 市町村など身近な行政の権限が強くなる傾向ですので、これからの子育て支援・保育について向洋と関係深い市議会議員と少しお話しする機会を持ちました。 認可保育所は児童福祉法と厚生労働省通達などのとても細かい規則の基で運営されていますので議員さんも「そんな仕組みなのですねぇ」とじっくり聞いていただけました。 向洋を利用している保護者の皆さんが少しでも利用しやすいように、今後も定期的に行政の方々と情報交換を続けていきたいと考えています。 ところで、尖閣列島に対する中国の態度には驚かされます。 暴徒化したデモは日本では考えられませんし、同じ事をやってもその時々の状況で罰せられたり無罪だったり、法治国家ではあり得ません。基準が人によって変わる社会は、コネや賄賂が横行し人々の心が荒みます。 そんな国内問題をごまかすため反日教育を繰り返し、巨額な援助を受取ながらもそれを国民に伝えない結果、とても品の無い若者が増えた国になってしまいました。 終戦時の混乱で、中国に残された日本人の子どもを大切に育ててくれた人々と同じ民族なのだろうかと残念に思います。 ロシアが占領している北方領土と韓国が支配している竹島も、なぜこうなったのか日本の学校では詳しく教えてませんが、調べると韓国・ロシア(ソ連)のありえない暴挙さに驚きます。 日本は、なんでも穏便にすませ、原爆を落とされても、落とされるような事をしたのが悪いという考えで統一しています。 語らずとも伝わるのは日本の美学ですが、近隣の国には通用しないようでとても残念です。 |