平成24年2月 園便りより
毎月警察署から交通指導のお姉さんが来園して交通安全指導を行ってくれていますが、今月はOBSの番組に…
OBS大分放送局のマスコット まるんちゃんと一緒に交通安全ルールを学びました。
平成23年度もあと二ヶ月。各クラス進級時期が近づき、担任は次のステップに子ども達がスムーズに進めるように計画立てて保育を行っています。 特に小学校入学に向けてワクワク感いっぱいのきく組では、園生活まとめのこの時期、一日一日の保育を大切にしていく計画を進めています。 それに、卒園制作にお父さん方も取りかかります。ありがたいことです。 ある所では園児の七割がインフルエンザに感染するほど広がっていた時期も、向洋では感染者がいなくて、床暖房は湿度が下がりにくく、各部屋の空気清浄機&加湿器の相互効果なのだろうと満足していたのですが、先月終わり頃からインフルエンザに感染するお友達も出て来ました。 熱が出て間もない場合検査をしても陰性の場合もありますし、発熱が治まっても体力を消耗していますので体調はいまひとつ、無理をせず他の時期以上にお子さんの体調に慎重であっていただきたいとお願いします。学校と違って保育園は学級閉鎖の措置はまず行いませんので、なおさらです。 震災を体験し大切な人を思う気持ちが強く働いたのか結婚数が増加し、出生数も増えたという報道がありました。 津久見でも0歳児の入園希望者が増加し、希望に応じるため保育士を増員しましたが、申し込みがさらに増え、過去最大の園児数になってしまいました。二年連続で年間定員の二割を超える園児をお預かりできない仕組みになっていますので、四月以降平成24年度に入園を希望される方すべてを受け入れることは難しくなりそうです。 新規入園者よりも兄弟姉妹児を優先させたいのですがそうも行かず、保育の必要性と申し込み順に津久見市が決定しますので、入園希望の方は早めに書類を提出されてください。 さて、あるテレビ番組で(持物を落として周りの人がどう反応するか、拾ってくれるかどうか)実験し、日本人は世界で一番優しいという結果が出て喜んでいたのですが、学校の先生に対しての尊敬度は50%未満という調査結果に驚き残念に感じました。そういえば、先生の良さを感じられなかった私のせいなのでしょうが、大好きだった先生という思いはなく、今にして思えばなんか世間と違う感覚だなぁと感じられる先生の記憶ばかり残っています。 その、学校の先生 津久見小学校の古谷智先生のお話を聞く時間を、先月さくら組参観に設けました。 失礼ながら(智先生は私の従兄なので遠慮がないのですが)思っていたよりずっとずっと面白くためになる上手なお話しで、子ども達のいろんなケースについて実際に深く関わってきた土台が、話の奥行きを広げているのだなぁという印象でした。 智先生は優等生ではなかったし、仏教系の大学を出て再び教育学部へ行き直し、学校の先生になった異色の先生で、いろんな子どもとの距離が近いのかもしれません。 もっと、父母や先生を敬う社会になってもらいたいと思いますが、それには親である私たちが今一度足下を見つめ直す必要があるのでしょうね。 |