平成22年2月 園便りより


毎月実施してもらっている交通教室! 今回は指導員のお姉さんだけでなく格好良いパトカーも。
      みんなとっても嬉しそうでした。 お巡りさんありがとう。

  少しずつ、日没の時間が遅くなり春の近づきを感じますが、二月は年間で一番寒い季節でもあります。 今月、さくら・すみれ・きく組は、雪遊びに九重森林公園に出かけます。沈静化した新型インフルエンザの後に、流行りつつある嘔吐下痢症に気をつけ、元気に参加できるよう願っています。
 さて、この数ヶ月事業仕分けや子ども手当など、政治に関する話題を園便りで取り上げてきましたが、今回、幼稚園と保育園とを同じ仕組みに…、という発言が鳩山総理からあり、大変驚いています。
 簡単に幼保の一元化といっても利益を追求できる学校法人と、非営利で非課税の認可保育所の違い、職員免許の違い、それに給食室の設置義務や0歳1歳児を受け入れる能力等々、機能と仕組みの違いはとても大きいのです。 似ているようなものだから一緒にしてしまえ! は、ちょっと無謀です。
給食室なんか無くっても業者から配達してもらえばスペースと人員が削減できるし、手がかかるから排泄が自立してから入園してくださいとか、英語に算数、漢字に体育をやりますから別に経費が必要です。 なんてことになってしまうかも。 幼保の安易な一元化には絶対に反対です。 皆さんも幼保の仕組みの違いを考えてみてください。
 話は変わって、昨年の二月末、弟と佐賀の温泉に行って湯上がりに体重計に乗ったところ… うーんあってあられない数値が出てショック! 翌日、長崎中華街でチャンポンを腹一杯食べてから減量開始と決意しました。  私は、二十歳になるまで体重が五〇キロ未満だったのですが、脊髄湾曲の矯正手術で一年近く寝ては喰いの生活を続けたところ肥満体に…。何度か減量を試みたのですが、意志の弱さで体重は増加するばかり…。 元々足が悪いので運動による減量は難しいし、今回は何らかの作戦が必要だと考えてたところ新型体重計を発見し、その機能を利用することにしました。
 その機能とは、体重計のデーターをPCでグラフ化し、変化量が目に見える事と、目標値と危険値をセットしメール設定しておくと設定した人のメールに「目標クリア!」とか「危険信号!」というメッセージが送信されるのです。さらに凄いのは、体重計からのデーターが何日も届かないと「体重計測していません、計測してください」という注意まで送信されますので、逃げようがありません。お陰でそんなに苦しい思いをせずに一年間で二〇キロ減量することができました。久々に会ったら、痩せていて具合が悪いのかと思われた方もいたようです。 毎日の記録と、人からの励ましと監督(助言・援助)が無ければ到底この成果はなかったと思っています。
 日々の保育でも、その子のしっかりとした生活記録・発達記録とそれを基にした援助を行うことが基本であり大切な事だと身をもって体験することができました。 今後は維持する努力を重ねたいと思います。