平成21年2月 園便りより
さくら組 とても楽しみにしていたおやつ作り! 三角巾とエプロンが似合っています。
一月末から二月初めは年間で一番寒い時期。嘔吐下痢やインフルエンザが流行しましたが、まだまだ気が抜けません。 園では温度湿度管理に神経を使い、経費はかかりますが感染予防の立場からトイレのタオルは使い捨ての紙タオルを使用しています。 外の手洗いにタオルを掛けていましたが、これも共有を避け個人のタオルを利用します。ご家庭でも手洗いうがいを丁寧に実施してください。今月は子ども達が楽しみにしている雪遊びにさくら組以上は出かけますので、万全の体調で参加でき楽しい思い出になる事を願っています。 先月は、初の黒人アメリカ大統領が誕生しました。人種が違うと乗るバスが違っていたり、白人専用のレストランやプールが私が生まれた後でも当然のようにあったアメリカでの黒人大統領誕生は画期的な事だと思います。ニュースの解説者などはオバマ大統領べた褒めのコメントばかりで、しかも日本の総理の悪口三昧。たしかにいろんな問題もあるけれど、マスコミはもっと日本の良さを伝える必要があると思います。いつまでも他人のものはよく見えて自分に自信がもてない国ではなく、もっと自信を持つ事が必要ではないでしょうか。 いろいろもめていた国会もようやく来年度予算が成立し、保育関連の予算も決定したようです。向洋も昨年秋に、二十一年度から病気後や急な発熱時の体調不良児保育の実施要望を市へ提出していますが、予算を割り当ててくれるか全く不明の状態です。 保育所のメニューを増やして利用者の安心につなげ、保育士の安定雇用にもつながるように取り組んでいるのですが、市の懐具合が寒く厳しくなんとも微妙なところです。 懐の寒さとは違いますが、寒いと言えば太陽からのエネルギーが最低となる冬至から気温が最低になるこの時期まで一ヶ月半かかり、六月の夏至と最高気温の関係も同じように時間差があります。もっと差がでるのは海水温。冬至や夏至から三ヶ月ほど先にピークを迎えますので、一番水温が低いのは三月のお彼岸のころで九月末が最高水温となり、意外な気がします。 また、太陽そのものの活動は十一年周で変化している事をご存じでしょうか。私の趣味のアマチュア無線と太陽活動はかなり関係が深いので少し詳しいのですが、過去のデーターからすると昨年夏から活性期に入っているはずなのにいまだ静穏期のままです。 今から三百五十年ほど前に十一年周期が崩れて停滞期が約七十年続き世界的に寒冷化した記録が残っていますので、もしかしたら地球温暖化が叫ばれていますが、太陽活動が停滞し地球全体が冷えるのかもしれません。 |