平成20年4月 園便りより
元気いっぱい保育園に通ってくれて、元気いっぱい卒園していったお友達。
何十年も向洋の子ども達を見つめてきた「太鼓橋」と一緒に記念撮影。 卒園文集の表紙にもなりました。
園舎裏小園川沿いの桜も咲いて、平成二十年度がスタートしました。 先日の卒園式では卒園児それぞれの思い出をいっぱい詰めたDVDも上映され、とても感動的な式となりました。 巣立っていく子ども達を見送ることはとても寂しく感じられますが、大きく成長した子ども達を送り出す満足感も感じております。 卒園した子ども達には、一日の大半を過ごしてきた向洋保育園をいつまでも忘れないでいてほしいと願っています。 たぶん彼らはずっとずっと、きく組の担任のことを忘れないことでしょう。 さて、今年度もさらに上質な保育を目指す先生方の向上心のおかげで、年度当初から児童数の多いスタートを切ることが出来ました。 先日、個々の先生から反省と気づきのコメントをいただいて二十年度に備える会議を行いました。 細やかな記録を採ることで怪我の発生を抑える努力や、複数担任クラスでの先生同士の保育の方向性統一をどのように図るかなど、有意義なディスカッションが出来、前向きな提案が数多くなされ手前味噌ではありますが、向洋の職員レベルの高さを感じたところです。 ゆったりとした先生・テキパキと動く先生など、様々なタイプの先生がいて、その先生方がお互いに意見を出し合って一つの保育目標に向かって進んでこそ、園全体の保育の質が上がるものだと思っています。 そして今年度、向洋保育園は創立六十周年! 還暦を迎えます。 これも、セメント町蓮照寺境内から上青江栄町に移転し、現在に至るまで向洋を利用していただいた保護者・児童のおかげであり、向洋に勤務していただいた歴代職員のおかげだと感謝しています。 記念となる行事も計画しますので楽しみにしてください。 この四月から、公立保育所が無くなって津久見の保育はかなり変化するでしょうが、これまでとおり子どもを中心にとらえた保育に磨きをかけながら向洋は頑張るつもりです。 皆さんには色々とご協力いただくことも多いとは思いますがなにとぞ今年度もよろしくお願いします。 |