平成20年3月 園便りより
みんなとても楽しみにしていた雪遊び。 きく組は最後になりましたが、天気にも恵まれて…
雪だるま作り 雪合戦 ソリ遊びと思いっきり雪遊びを楽しむことが出来ました。
まだまだと思っている間に三月がやって来ました。 それぞれのクラスで過ごす最後の月、特にきく組のお友達は保育園生活最後の月となりました。 こうめ組から入園していた人は六年間、その一日の大半を向洋で過ごしてきたのですね。 最後の一ヶ月充実した園生活を送ってほしいと思っています。 きく組だけでなくどの子も年度初めの四月と比べるととても成長しています。 毎日少しずつの積み重ねなので気づきにくいのですが、写真を見るとその成長の変化に驚きますし、保育の記録を読み返すと、衣服の着脱や食事など自分で出来るようになった事の多さだけでなく、先生や友達との関わり方や遊びの内容など、精神面で大きく広がっていることにあらためて気づきます。 一年という期間でこんなにも成長できる乳幼児期。この大切な時期に接する園職員の責任の大きさを再認識し、一年の反省と来年度の計画をしっかり組み立てていこうと考えています。 さて、先日二十年度保育入所に関する会議が行われました。 入所希望先として向洋を選択してくださる方が多く感謝しているところです。 でも、人気があるとおごっているとすぐ急降下しかねません。保育園は他の商店と違って、大安売りでお客を集めるわけにはいかず、チラシで宣伝という事もなじまない所です。 戸別訪問して「お宅のお子さん向洋へどうですか」なんて突然言われると、「大丈夫かな?」と思われるでしょうね。 大切なことは、日々保育にまじめに取り組み、園の取り組みを保護者へ伝達することだと思うのです。都合の良いことばかりお知らせするのではなく、失敗や反省も含めてどの様に改善していくのかも知らせていく必要を感じてます。 上質な保育を合い言葉に今年取り組んできましたが、もっとこうした方がといういろんな意見を取り入れながらさらに前進していきたいと考えています。 私の娘も今月で卒園です。 来年度は六年 四年 一年と全員小学生、四人目作成はちょっと無理そうなので我が子が園にいなくなり淋しく感じてます。 |