平成20年2月 園便りより

  園からほんの少しですが離れるだけで、こうめ組には大冒険でしょうね。
                      足取りもずいぶんしっかりしてきましたよ。 

 年明けと共に天気の悪い日が続いています。 一月は寒いけれど天気の良い日が多いという印象でしたのに、この数年天気の悪い日が多いように感じられます。 少し気候が変化しているのでしょうか。
 先月は大分県保育事業大会が行われました。 これは、担任している子どもの年齢別や給食室・主任保育士などいろんな部門に分かれて発表し、大学教授などからのアドバイスをいただく研修会です。 また保育士として勤務した年数に応じて表彰式も同時に行われ、今年度向洋保育園から山ア・染矢・野田先生が受賞されました。 毎回、表彰を受けた方に園長としてささやかな感謝の気持ちとして大会終了後レストランでおご馳走することにしています。 先生方もとても喜んでくださって嬉しく思っています。
 また、先月はシラミ対策のため室内でも帽子をかぶって、またその帽子を毎日洗濯し感染防止と駆除に保護者のご協力をいただきながら取り組んできました。 髪を短くし、駆除専用のシャンプーを使ってもなかなかしぶといシラミでしたが、ずいぶん少なくなってきました。 もう少しですが園で確認して卵が発見できなくなるまで、室内での帽子を続けたいと思います。 小学校や幼稚園、臼杵でも発生しているようで、全国的には薬剤に強いスーパーシラミの発生も報告されていますので、日頃から丁寧な洗髪と日々の確認を心がけていただきたいと思います。 
 さて、二月。 それぞれのクラスで、進級に向けての取り組みが加速します。 きく組は一年生になる期待でいっぱいですが、保育園での時間感覚とずいぶん変化が生じる事でしょう。 子ども達には早寝早起きと朝ご飯をしっかり摂ることが体のリズムを作る上でも大切だと思います。 私たちの社会では時間に沿って行動することが何よりも大切です。 時間に縛られない職業はほとんどありません。 作家は締め切り・歌手は出演時間等々。 こんな時間に…と思う時間にゆったり登校している小学生を時々見かけますが、元のリズムに戻るにはとても大きな努力が必要で大変だなっ と思ってしまいます。