平成20年1月 園便りより
新年に相応しくめでたく凛々しい袴姿! 何卒本年もどうぞよろしくお願いします。
皆さんお揃いで新しい年をお迎えのこととお喜び申し上げます。 一年経つのは本当に早いものです、そして平成になって二十年、時間の流れが加速しているように私には感じられます。 昨年は皆様に大変お世話になりました。 先月のお楽しみ会。とても子ども達は溌剌と演技していました。 私たちスタッフも細かい打ち合わせを何度も行った甲斐あって、進行がとてもスムーズでした。連日衣装制作で遅くまで作業した成果が出たと思っています。 いくつか他園の発表会の写真を見せていただきましたが、向洋は名の通り「お楽しみ会」という路線で、生活発表という方向とは少し違いますね。 それぞれに良さがあると思いますが、演じる子ども達、指導する先生、ご両親に祖父母の皆さんみんなが楽しめるように、エンターテイメント路線でしばらく進みたいと考えています。 生活発表の場は参観や、日々送迎の時にクラスを覗いて製作物などを見ていただければと思います。 さて、年が明けて学校でいう三学期、それぞれのクラスは進級の準備にかかります。 特にきく組にとっては、保育園生活も残り三ヶ月。就学への期待を高めながら向洋での思い出作りに大切な三ヶ月で、きく組祖父母のお餅つき会や、子ども達がとても楽しみにしている雪遊びもあります。 また、運動会前に開催し好評だった「親父会」を一発で終わらせるのはもったいなく感じておりましたので、今回もきく・すみれ組のお父さん限定ということで、一月に別府短大と東九州短大で教壇に立ち、青山保育園長である近藤先生を招いて親父の子育て講演の後、親父新年会?を計画しております。 また、二月にはこれも前回好評だった松田東九州短大教授を再び招く計画を立てております。 寒い季節、園内で風邪ひきさんが増加傾向にあるのか収まってきているのか出欠ボードの人数で大体把握できますが、先月中頃から熱や嘔吐など体調を崩す子が多く心配でしたので、大型の加湿器を追加しました。 お休みが取りにくいことでしょうが、前日三十九度近くあって早退したならせめて一日ゆっくりされれば体調も回復すると思うのです。 看護師も常勤していますが、医院と違って治療は出来ないので、なかなか本調子になれない子ども達を見ているのは辛いものがあります。 また、数年ぶりにシラミの発生もありましたので、洗髪時は、仕上を大人がしっかり確認し帽子やタオルの清潔さを一層気にとめる必要があると感じております。 最後になりましたが、どうぞこの一年何卒よろしくお願いいたします。 今年も子ども達と楽しく過ごせればと願っています。 |