平成19年7月 園便りより
なかなかポーズも決まったすみれ組。 この夏は思いっきりプールで遊びます。
今年は例年になく梅雨入りが遅れたようで、都市部では夏の水不足に注意が必要と報道されていました。 東京には、集中豪雨時の雨水を一時溜めるために巨大な地下貯水槽が建築され、水不足対策にはいくつものダムを造って水害に備えていますがいますが、そもそも東京へ人が集中し過ぎですね。 さて、先月はいろいろと新しい試みに挑戦いたしました。 まずは、親子ピクニック。 保護者の皆さんといろんなゲームを楽しんで、楽しいひとときを過ごすことが出来、クラスの保護者の親睦も図れたのではと概ね好意的な反応を戴きました。 お母さん方の貴重な一日を有意義に過ごせるように先生方はアイデアをしぼっていましたが良い結果でホッとしています。 書いていただいたアンケートの集計がまとまりましたら後日発表いたします。 また、松田先生の講演もとても有意義な時間で、保育参観にも松田先生を呼んで欲しいという声もありました。 今年度中に松田先生の講演を更に何度か行う予定ですので、次回もどうぞご期待下さい。 ところで、先月から今年度の様々な保育研修がスタートしており、今年は例年の倍以上の職員を派遣しております。 先月までの研修に参加した先生から「研修に出ることによって益々保育という仕事に前向きになった」という感想もあり、とても喜んでいるところです。 乳児研修・保育士の話し言葉研修・年長児研修… まだまだ様々な研修が行われますが、先生方のさらなる資質向上のため今後も積極的に参加していく予定です。 ところで先月は、介護業界最大手のコムスンが会社全体で不正を働いていたとして免許の更新をしないという措置を受けました。 医療・福祉・教育などの分野で利益を追求する姿勢がそもそも間違いではないでしょうか、外食チェーンのワタミがコムスンの後を…という話も出ていますが、さらに心配です。 コムスン・社会保険庁・ミートホープ。 あんまりな話が続きます。 個人の利益追求よりも地域や社会全体の利益を考えて行かなくてはと、私のような者さえ思うほど、日本全体の質が低下している気がします。 |