平成19年1月 園便りより
謹賀新年 新春に相応しい晴れ姿! 本年もどうぞよろしくお願い致します。
新年明けましておめでとうございます。 それぞれのご家庭で年賀状をめくりながら和やかなお正月をお迎えのことでしょう。 わが家のお正月は、大晦日に父の生家であるセメント町の蓮照寺に除夜の鐘をつきに行くことが恒例で後は仏壇に参って少し子ども達と話をするくらいです。 初日の出を見たり初詣に行ったりという事もなくほぼ寝正月と決め込んでいるところです。 昨年はどんな年だったでしょうか、そして今年はどんな年となるのでしょうか。 昨年秋、父が若かりし頃から入り浸っていた大分市のレコード店から閉店のお知らせをいただきました。 父はクラッシックの大ファンでしたが、私は洋楽・JPOP・クラッシックと幅広くとりとめもなく聴きかじる程度。 そう言えば近頃ではレコードという言葉そのものが使われなくなっています。 携帯電話での音楽ダウンロードやインターネットを利用した膨大な在庫を誇る通信販売会社に圧されてしまい継続が困難になったとのことです。 そのお店は、遊戯用のCD等も扱っていましたのでかなり不便になってしまいそう。 知らないうちに音楽流通の世界は大きく変わっていたのですね。 保育の世界も昨年は認定子ども園制度の発足や幼稚園の二歳児受け入れについてなどが議論されました。 幼稚園の二歳児受け入れは、集団活動に馴染まないとして正規の入園ではなく預かり保育で対応するように文部科学省が定めたところです。 現実問題として、二歳児はまだトイレトレーニングも完了して無く、幼稚園の人員配備での対応は困難だと思うのですが…。 オムツ交換もしてもらえず一日過ごすことになるのではと子どもの立場を考えると不安を覚えるところです。 まだ、この場で書ける段階ではありませんが、津久見市の保育を取り巻く環境も大きな変化を迎えようとしています。 向洋保育園では、なにより子ども達を中心に皆様から支持される園として今年の干支にちなんで突き進みたいと考えています。 先月のお楽しみ会では、準備・練習の成果が発揮され、子ども達一人一人が輝いた会を開催できとても充実した気分でした。 保育界を取り巻くいろんな問題が山積みされていますが、子ども達の笑顔をみると力が湧いてくるようです。 本年もどうぞよろしくお願い致します。 |