平成18年8月 園便りより
久々に天気を気にせず開催できた「向洋祭り」 皆さん楽しまれましたか?。
毎年の事ながら梅雨終わりには大雨が降りますが、今年は特別よく降りました。 花火大会の日は晴天に恵まれましたが、鹿児島や熊本では被害も出てとても大変そうです。 私が中学校の頃までは度々青江川が氾濫し小学校が水浸しになって図書室の本が全滅したこともありました。 現在は青江ダムが出来て以来その様なことは無いのですが、津久見では図書館の前あたりが灌水する事が多く、港町周辺も高潮で床下浸水することもあるようで、油断は禁物ですね。 テレビニュースでは臭いは伝わってきませんが、被災地は悪臭でさぞ大変なことなのでしょう。 この暑い時期、衛生状態も極めて悪化していることと思います。 衛生といえば、食中毒が気になります。 常々衛生第一で給食を提供していますが、食中毒発生のニュースを見ると人ごとではありません。 たまたま日頃使わない包丁を使ったとか、イベントがあって普段の手順とは違う方法で調理した… など、どこでも起こりそうな事なので充分気をつけなくてはなりません。 認可保育園では三歳以上児に主食は提供せず、自宅から持ってくるのが基本になっていますが、向洋では衛生面や献立の充実を考えて、パンやご飯の主食の提供を以前より行っております。 炊きたてのご飯はとても美味しくてしかも衛生的ですが、お家より持ってこられるコップやお箸の衛生にも気配りをお願い致します。 さて、久々にお天気を気にすることなく向洋祭りを行うことが出来、綿菓子・くじ引き・的当て等々、いろんな出店に大勢の方が来てくれて、とてもにぎやかで嬉しく感じました。 昨年はこの品物が人気があったなぁ、これは人気が今ひとつだった…などと考えながら仕入れていますが、この作業が繁雑ですがとても楽しく感じています。 頂き物のノートや鉛筆なども活用させて頂いていますが、もちろん経費的にはかなりの出費です。 でも、地域の子ども達が喜んでくれますし、卒園した子ども達その保護者等と久々にお会いできて楽しいひとときを過ごすことが出来ました。 もっともお客さんが多くて、ゆっくりお話しする時間はありませんでした。 今月は、例年になく多くの保育実習生が来園し、ボランティアの学生もおいでますので一層にぎやかな園になるでしょう。 |