平成18年5月 園便りより
すみれ組は砂場で山を作って旗をたてました。 トンネルも上手に出来たよ。
年間を通じて一番季候の良いこの五月。 山も眩しい緑に彩られています。 先月新しく入園したお友達も園での新しい生活になれてきたようですし、進級したお友達もすぐにお部屋と担任の先生を覚えてくれました。 初めて社会人になった新任の先生方もいろいろと覚えることが多く大変だと思いますが、日々溌剌と頑張っていて保育士としての仕事ぶりが板についてきたようです。 以前は、新任に指導する時間と職員が少なかったのですが、今では他の保育園や幼稚園で勤務された先生、中には主任をされた先生も複数勤務していますので、しっかり助言・指導して下さっていて安心しています。 ところで、親子遠足はいかがでしたか。 当初の計画では「ラクテンチ」だったのですが、万一の雨を想定して「うみたまご」へ変更しました。 こんな時にはバッチリ予想が当たって当日はかなり激しい雨模様となってしまいましたが、マリンパレス時代とは違っていろんなショーがあって一日たっぷり過ごすことが出来ました。 日本は水族館の数が特別多い国だそうで、それだけ私たちの生活の中で魚への関心が高い事を物語っているのかもしれません。 給食での魚の提供は揚げるのが一般的で、大量に焼くことはなかなか困難です。 向洋ではスチームコンベクションという調理器具で焼き魚も提供できるので魚のメニューを多くできるのが自慢なのです。 さて、先日久々に幼保連絡協議会が開催されました。 幼稚園側から三歳未満児の入園について認めるよう要望がありましたが、三歳未満児に対する人的配置や食事に問題があるのではないか、また母親クラブや、なのはな児童館の活用でお家に保護者のいる三歳未満児は対応できるのでは、と反論したところです。 児童数の減少と働く女性の増加によって津久見の幼稚園さんが厳しいのはよくわかりますが、こう見えても私は気弱なので、毎回結構強い口調でまくし立てられると滅入ってしまいます。 幼稚園はそのブランドイメージを大切に幼児教育にしっかりと取り組まれた方が良いのではと、人ごとながら思ってしまいました。 |