平成17年 9月 園便りより
きく組夏の定番、自分で色づけした麦わら帽子をかぶってお散歩に。 蝉を見つけました。
雨のため一ヶ月延びた向洋祭りでしたが、当日は大勢の方においで戴きありがとうございました。 地域の子ども達もとても楽しみにしているらしくその活気が私たちの励みとなっています。もちろん収益は真っ赤っかですがこの祭りを行うことで、少々おこがましいかもしれませんが子ども達に夢を与えている気がしています。 夏の暑い時期で、かき氷も好評でしたので来年もこの時期かなぁと思っているところです。 九月の声を聞くと駆け足で秋がやってきます。運動会の演目も決まり、各クラスは遊戯や競技の練習を少しずつ始めていますが、涼しくなってあの暑かった日を懐かしく思い出すのでしょうね。 思い出すといえば、中学の同窓会がお盆に行われました。 卒業してから三十年、六十名の同級生が集いました。 なかなか思い出せない人や、当時と変わらない雰囲気の人など様々で、五クラスもあったものだから親しげに話しかけられてもさっぱり思い出せない方もいて…。 私は足が悪くて特徴があったのか(実は変人という印象が強かったのかも…)皆さんに印象深く覚えて頂き有り難かったのですが、二百二十名くらいいた同級生ですから小学校から一度も同じクラスになっていない人などは名前を聞いても思い出せない方もいて大変失礼しました。 あの頃の想い出や、流行った歌などは幾つになっても忘れないものなのかもしれません。 若い頃の記憶はとても純粋だった自分を思い出させてくれます。 名簿を見ると意外と市内にお住まいの方が多いのに、なかなか顔を合わせることが無く、行動パターンがそれぞれ違うのだろうなぁと変に感心したところです。 何人からか、向洋保育園のホームページを見ているよと言われて嬉しくなりました。 園では、向洋祭りに運動会、いろんな行事を毎年計画実行していますが、私たち保育を行う側がマンネリにならず、子ども達のために最良の保育を求め実行して行かなくてはと改めて感じたのと同時に、純粋な子ども達にとって将来私たち保育者が良い想い出の一部となれればこんなに幸せな仕事はないなぁと思っているところです。 |