平成17年2月 園便りより
さくら組の参観では親子で作った凧を岡町グランドで揚げました。 よく揚がりましたよ。
グランドへの行き帰りはお母さん方と手をつないで嬉しそうでした。
昨年末に発生したスマトラ沖地震の被害の大きさに驚き、先月はニュースに釘付けでした。 津波の怖さを映像で見て知ることが出来有意義ではありましたが、凄まじい被害で言葉もありません。 大きな被害が出ている中、「海が引いたら津波が来る」という言い伝えを覚えていた集落は人的被害が少なく、やはり先人の言葉には重みがあります。 日本語の津波はTUNAMIという国際的な言葉で、日本は津波に関して住民の認識も高く、警報の整備も進んでいるといわれていますが、実際にあのような規模の津波を受けると重篤な被害が発生する可能性があります。 向洋は新しい園舎で、耐震性や台風に関してある程度安全ではありますが自然の怖さを感じてしまいます。 園舎の安全といえば移転して三年目を迎えますが、細々とした改修を常に行っております。 トイレドアの指詰め防止加工、うめ組テラスのオーニング、トイレ床ノンスリップ加工等々ですが、今回は、うめ組テラス柵内側に昇れないよう強化ガラスを取り付けました。 常にもっと安全な設備にと毎回の職員会議で議題として取り上げております。 設備面と共に利用面でも安全が一番です。 送迎時車の駐車する位置やエンジンキーを抜く、車まで子どもの手を引いて行くなど、何気ない毎日のことですが気をつけていただきたいと思います。 不審者の侵入もいろんな学校で発生しています、保育園の場合は進入される危険もありますが、子どもが出て行く危険の方が発生しやすく危険だと思っています。通用門や玄関ドアは必ず閉めて確認をお願いいたします。 さて、一月が終わり、平成十六年度も残り二ヶ月となりました、とくに三月で卒園するきく組の子ども達には一日一日を有意義に過ごしてもらい、忘れ得ぬ保育園の思い出を作ってもらいたいと思っています。 今月はみんなが楽しみにしている雪遊び遠足を計画しています。 寒さを吹き飛ばして元気いっぱいソリ遊びを楽しんでもらいたいと思いますし、豆まきや人形劇の来園もあり楽しみです。 朝方は冷え込みます。 寝返りの激しい子どもさんは掛け布団がずれていたりして大変ですね。 子どもはもちろん、お父さんお母さんが風邪を引かれないよう気を付けてください。 |