平成17年1月 園便りより

     あけましておめでとうございます。
           年頭を飾るのにふさわしいとてもあでやかな振り袖姿ですね。 

 新年明けましておめでとうございます。 ご家族そろっての新年で、
にこやかな笑顔があふれていることと思います。 子どもと共に過ごすことの出来るお正月はにぎやかで幸せな雰囲気ですね。 この一月一日でお隣 臼杵市は野津町と合併し新たな臼杵市が誕生しますが。 津久見は当面単独で歩んでいくことになり、今後は、隣から羨まれるような魅力ある津久見として頑張って行くしかありません。 頑張っていれば自然と合併の話も出てくるでしょうし、合併の話も有利に進むかもしれません。 そう願っています。
 昨年はいろいろと暗いニュースも多く、幼児誘拐や児童虐待、それに自殺願望者が集い集団自殺する事件も何度も発生し、悲しくなってしまいます。このような事件は豊かな社会でしか発生しないものなのかもしれません。 児童虐待や集団自殺などは、日々の食べ物が満足になく今日を生きることが精一杯の社会ではおこりにくい事件でしょう。
 私たちは豊かさと共に何か他大切なものを無くしているのかもしれません。 子ども達がその大切なものを無くさないよう保育園とご家庭が一つになって道を示していかなければならないと、新春を迎え感じているところであります。
さて、先月の「お楽しみ会」いかがでしたでしょうか。 それぞれの年齢にあった遊戯を選び、振り付けを考えて個々の個性や過去の配役などを考慮して役決めをして…と、保育士は演技指導の前にじっくり考えます。ここまでが大変で、後はダンス大好きの子ども達が自然と頑張ってくれる様な気がしています。 担任が私に選んだ曲を持って来るのですが、選曲が済んだ時点で遊戯は、ほぼ完成しているのかもしれません。 もちろん遊戯のイメージに合わせての衣装作りや照明打ち合わせ、また選曲した曲をちょうどよい長さに編集したりと重要な作業もあります。 子ども達のがんばりと職員のお陰で、みんな役になりきって演じてくれていました。 今年は特に小さいクラスでも泣く子がいなくて伸び伸びと楽しんでくれていました。 その、お楽しみ会や年末にお渡しした向洋カレンダーなど、これからも子どもと共に保護者の皆さんに喜んでいただける企画を考えていきたいと思っています。
 本当に昨年はお世話になりました。 本年もどうぞよろしくお願い致します。