平成16年1月 園便りより
あけましておめでとうございます。 ご家族そろってゆったりとお正月をお過ごしのことと思います。 昨年は向洋保育園に対して温かいご支援を賜り、職員一同深く感謝致しているところであります。 今年も向洋の保育目標である「自由な発想」の基、保護者・地域の方々からご支援いただける保育園であるよう職員一同努力致すつもりです。 どうぞ旧年に変わらずよろしくお願い申し上げます。 先月のすばらしい出来映えだった「お楽しみ会」。 連日の準備の成果が現れて職員も充実感いっぱいです。 体調を壊す子がいるのではと心配しましたが、当日は全員参加出来て一安心でした。お楽しみ会後は早速ビデオを再生しながらの反省会を開きましたが、子ども達の動きに職員から大きな歓声が上がっておりました。日常とは違う劇や遊戯などの体験と大勢の人前に立つ経験…そんなお楽しみ会を経て子ども達一人一人がすごく成長したように感じられます。 とくに、すみれ・きく組の子ども達はこの経験がなにか大きな成長のきっかけになっていくのではと思えます。 毎年お楽しみ会の記録ビデオにタイトルや園児名、練習風景も入れて編集していますが、運動会とお楽しみ会の年二回しかあつかわないもので編集ソフトの使い方を思い出すまでに苦労してますが、なんとか納得いくものが出来ました。 もうご覧になりましたか? さて、新しい年を迎えると同時に、津久見市にも新しい市長が誕生しました。 認可保育所は行政とのつながりが深く、複雑な制度の上に成り立っています。 特に地方分権が唱えられている近年、市町村の保育に対する姿勢が認可保育園に大きく影響してきます。 子どもは地域の宝で、またその子どもを育てている保護者は地域の活力です。 津久見市の財政事情はとても厳しいと聞いていますが、厳しい時期こそ子どもを生み育てやすい環境を益々推進していただきたいと強くお願いしていきたいと思います。 例年、私も人並みに今年はあれをこうしよう、などと年始めには抱負なども考えるのですが、いつもいつもの三日坊主。 大きな目標でなく達成可能な目標を考えないとなりませんね。 |