平成15年11月 園便りより
お散歩で拾ってきた落ち葉を使って冠を作りました。 園庭の遊具で はいポーズ。
運動会・修園旅行・芋掘り等々行事の多かった十月も終わりました。 まだまだ津久見は暖かですが、朝、布団から出たくない程気温が下がる日もすぐですね。 毎年行う、いろんな行事ですが、その準備がなかなか大変です。 場所の予約、時間配分や内容の検討、それに子ども達に楽しく練習し参加出来るようにするには、等々 先生方の子ども達のためにという思いには、手前みそではありますが正直頭が下がります。 毎月の職員会議では行事がマンネリにならないように、昨年の反省をふまえ今年の方針を決定し天候やいろんな状態を想定して計画をたてています。 月案・週案・日案と各クラスの担任は保育計画を建て、大きな行事には園全体で細かいところまで検討し実施しております。 時には職員会議が深夜までになってしまうこともあり警備会社から警備確認の電話をいただくことも。 先日の修園旅行も初めから貸し切りバスならば何の問題もないのですが、子ども達が一人ずつ切符を手に列車に乗る経験を ということで別府駅までは保護者と別行動の計画でもう十年以上行ってます。 列車の中で見知らぬ人から暖かい声をかけて頂いたり、席を譲ってもらったりと予想以上の良い経験が出来ています。 そのためには列車で同行する保育士を増員するなど園としてもなかなか大変なことなのですが、子ども達にいろんな経験をさせてあげることが向洋の保育方針でもあります。 いろいろと煮詰めた計画を建てていてもうまくいかないこともあり、またそれが次回への反省となって向洋の財産となっているのだと思います。 また、保育計画と同時に保護者とのコミュニケーションが保育園では大切だと考えています。 利用者と保育園双方がうまくコミュニケーションを図って、お預かりしているお子さんの保育に最良の結果が出せるように取り組んでいきたいと思っています。 保育参観や園へ登園するとき、お迎えの時にお気づきの点がございましたら、なんなりと主任や園長にご相談下さい。 |