平成15年1月 園便りより

 新年あけましておめでとうございます。 昨年は、園舎の新築移転という向洋保育園にとって大きな変化の年でありました。
保護者皆様のご支援を戴き、新しい年を迎えることが出来、深くお礼申し上げます。
 十二月十四日に行った「お楽しみ会」いかがでしたでしょうか? 選曲・配役から始まり遊戯や劇の練習、連日遅くまでの衣装作りと職員は大忙しでした。 子ども達は、毎日のように練習を重ねてきましたが、やっぱり本番が一番上手に感じられました。 舞台に出ることによって子ども達も一回り成長したように感じられます。
 やり遂げた子ども達の顔と連絡帳等で戴く保護者の皆様からの感想で、保育士のこれまでの苦労が報われた気がいたします。 連絡帳に日々書き込みをされるのは大変なことなのかもしれませんが、行事の感想やお子さんの家庭でのちょっとした様子を書いていただければと願っています。 お楽しみ会について一言も感想のない方もいらっしゃいましたが、子ども達と共に一生懸命指導した保育士は残念そうでした。 
 さて、今年はどんな年になるのでしょう。 津久見市と臼杵の合併問題や景気の動向など気になることがたくさんありますが、今年も向洋保育園は伸び伸びとした子ども達の姿が見られる園でありたいと考えています。 保育所の情報公開という言葉を耳にします。 向洋では園便りや給食の展示、連絡帳、参観などを通じて保育の情報公開を行っているつもりですが、皆さんの声を戴きながら益々開かれた保育園でありたいと思っています。 また、保育所の第三者評価制度というものが取り入れられつつあります。 これについても保育内容を今一度見直し、一層保育内容の充実を図りたいと作業を進めております。  
 最後になりましたが、今年が保護者の皆さんにとって良い年でありますように念じております。