平成14年12月 園便りより

もも組裏の向洋菜園ではさつま芋の収穫の後
 大根・人参・ネギが大きくなっています。 もも組みんなで野菜の収穫を行いました。

 先月の初めまでは半袖の子もパラパラいたのですが、めっきりこの一ヶ月で真冬になりました。 でも、事務室は南向きのため日中は暖かく快適で、各保育室もまだ本格的な暖房は必要ないようですが、こうめ・うめ組は床暖房の自動スイッチをスタートさせました。 ほんのりと暖かく、部屋に入ってもすぐには暖房しているように感じないのですが、スリッパを脱いで廊下から保育室にはいると実感できます。 床に座って遊ぶととても心地よい暖かさです。 ストーブやエアコンの暖房と違う自然に近い暖房は子ども達の健康にも良いことでしょう。 湿度の低下も少ないようです。
 先月は、宇佐市・日出町・大分郡等々大勢の保育園関係者が連日のように向洋の園舎見学においで下さいました。 来園者が口々に園舎を誉めてくださって、少し面はゆい気持ちです、次々と新しい素材や工法が開発されていますが、安全性や使いかっての良さなど参考となる部分も多いと自負しております。 他の保育園も建て替えをされるときに、向洋の園舎が少しでも参考になればと願っています。  
 新しい技術といえば、携帯電話! ほんの十年前まで、携帯電話はとても特殊なものでした。 いまでは、もも組の子ども達もままごと遊びで携帯電話のまねをしています。 生活に密着した物になりある意味必需品となったようです。 でも、子どもの送迎時まで片手に携帯電話を持って話をされている姿を見かけることがあります。 保育士へお子さんを手渡す時に電話をかけながらでは困ります。 電話はその人の私的部分です、周りに配慮して使わなければと私は思うのですが…。 都会では、人前で平気でお化粧したり、公共の場で大声で電話をかけたりとモラルが低下しているように感じられます。 「品がない」と言われないようにしたいものです。
 さて、今月は、待ちに待ったお楽しみ会がやってきます。 職員は連日衣装作りなど遅くまで用意を行ってまいりました。 私もコンピューターを使って遊戯音楽の編集などを行っています。 どうぞお楽しみに。 でもその前に定例の保育所監査が行われますのでなかなか落ち着けませんが…。