平成13年8月 園便りより

   プールの中でヨーイドン もも組の歓声が聞こえませんか? 

  長かった梅雨空も終わって、真っ盛りの夏がやってきました。
先日、楠屋への海水浴は何とか梅雨明けに間に合って、もも組から海へ出かけることが出来ました。 去年の冠海水浴場と違い、本当に自然の海岸なのでカニやヤドカリ、ヒトデなど沢山の生き物も観察することが出来て、子ども達も楽しかった様です。
 今月は、小半鍾乳洞河川プールへ出かけます。 園外へ出ることはとても楽しいことですが、事前の準備も大変。 楠屋への海水浴では事前に山崎先生のご両親が日除けを張っていてくださり、本当に助かりました。 河川プールは水量のチェックを前日に行います。 冷たくてきれいな川遊びも楽しみですね。
 七月は、第一中学校から校外学習として男子もふくめ十一人の生徒がやってきました。 また、夏のボランティア月間(学校の夏休み期間)が始まり、津久見高校の生徒はもちろん、大分市内在住の高校生からも、参加申し込みを戴き驚いています。 将来、保育士を目指している方もいる様で頼もしく思います。
 子ども達もお兄さんお姉さんが来園してくれるととても嬉しそうで、双方にとって楽しい想い出になればと願っています。
 津久見の夏と言えば花火! 例年少し離れたところからゆったり見ていますが、消防署周辺はすごい混雑なのでしょうね。 静岡県での花火見物混雑事故、犠牲者は子どもと老人、というところに益々やるせなさを感じます。 どんなに理性的な人でも、あんなすし詰めの状態では、自分を守る本能が優先し、子どもを踏みつけてしまうのでしょうか? その様な状態にならない事前の計画の大切さを改めて感じさせられました。
 さて、例年秋に行われる保育所監査が、今年は順番を変えたとかで八月に行われることになり大忙し!。 しかも新園舎工事入札など特別な予定もあって気分が落ち着きませんが、八月を乗り切れば…と思いながら頑張っております。