平成13年7月 園便りより
先生と一緒に滑り台 とても楽しそうな笑顔でしょう!
梅雨の終わりが近づくと、激しい雨が降りますね。 保育園の二階では滝のような雨漏りで… 今年限りと思いながらも応急修理をしなくてはなりません。 先月の大阪小学校殺傷事件では、容疑者の行動や性格など詳しく報道されていますが、亡くなられた児童のご両親、親族の方々の気持ちを思うと、子を持つ親の一人として、いや、人間として犯人をけっして許すことは出来ないと思ってしまいます。 子どもが集う場所「学校・保育所・幼稚園等々」は、従来安全上聖域だったはずです。 どんな極悪人でもそれらの場所での犯行は本能的に避けていたはずでした。 その聖域を狙った事件、現代社会の闇の深さを感じます。 また、先日は青江保育所にも猫の首切り死体が投げ込まれ、このような事件が都市部だけのものでは無いという気がしております。 せまい町、人口が少ない町のメリットである安全が、揺らいでいるように感じられます。 地域住民の横のつながりを密にすることで津久見の住み良さを維持して行かねばと思っています。 動物虐待や児童殺傷など普通の感覚では出来ないことが平気で行われる怖さ、「普通の感覚」という言葉の範囲自体も個人個人で大きく違っているとも感じています。 いろんな人が自由に出入りでき、保育内容を見ていただいて、地域の子育ての支援も積極的にと考えておりますが、ある程度園のセキュリティも考えて行かねばならないことに少なからず寂しさも感じています。 さて、六月初めに国・県より国庫補助の内示を戴きました。 間違いないと思ってはいても内示が出るまでは少し不安でしたが、今年度中に新築移転事業が確定しホッとしています。 まだまだ諸書類の検査等々で工事着工は八月中頃になる予定です。 |