平成13年3月 園便りより

     九重森林公園へ雪遊び ソリ遊びや雪遊びをして楽しみました。

 もう三月、近頃年齢を重ねる毎に月日の経つのが早く感じられます。平成十二年度も最後の月となりました、三月の声を聞くと同時に暖かく感じられるのは不思議ですね。
 先日、雨のため延期となっていた、向洋恒例「雪見遠足」に行って来ました。 二十七日は、天候にも恵まれてそんなに寒くない中、雪遊びを楽しむことが出来ました。 事前に九重森林公園スキー場に電話予約を入れたところ、「一日に二千人以上来園者があるのだから四十人ぐらいで特別扱いは出来ない云々…」とても感じの悪い応対でした。
 今回はJRバスを利用したためジョイロード(JRの旅行代理店)に森林公園の対応が横柄だったと不満を漏らしたところ、入場料は個々に支払うと煩雑だから後払いでも・食堂のメニューも子ども用に量を少なくして半額で・休憩室利用もOKですと急に愛想が良くなりました。 お陰で楽しい一日を子ども達と過ごすことが出来ました。 森林公園の得意先であるジョイロードが文句を言ってくれたのでしょう。
 森林公園で働くほとんどの人は親切な対応なのですが、たった一人電話対応がまずいために全体の評判が落ちてしまいます。 森林公園は第三セクターの運営で、どうもお役所的な考えから抜けられない人がいるのかもしれません。 保育園も保育というサービスを提供する場、電話の応対など果たして自分はどうかな?と考えさせられました。
 もう一つ、雪遊びの着替え、替え靴をビニール袋に入れていただきましたが、堅く真結びされているものが多く、自分で開くことが出来ないために着替えを行う際大変手間取りました。 「口は開かない、でも子どもが自分で開けることが出来る」結び方、着替えるときの状況想定を保護者の皆さんにお願いしたいと感じました。
 さて、保育園にとって三月は締めくくりの月、きく組にとっては最後の一ヶ月、他のクラスもそれぞれ進級に向け忙しそうです。一年間を振り返って子ども達の成長には本当に驚かされ、一人一人が身体的・精神的に本当に成長したように感じています。 保護者の皆さんには本当に今年度お世話になりました。 十三年度もどうぞよろしくお願いいたします。
 職員も今月いっぱいで退職される先生や、新任の先生、産休から復帰される先生と園全体もあわただしくなりそうです。