平成12年4月 園便りより
平成十二年度がスタートしました。 先日、十一年度に撮ってあった、うめ・こうめ組のビデオをダビングしながら「あぁ大きくなったなぁ」と改めて子ども達の成長を感じました。 日々の変化はとても小さいことで昨日と今日の差なんて無いように感じますが、それが一週間・一ヶ月…と積み重なって一年経ってみると本当に大きな変化となっていることに気づくものです。 自分のことを考えてみると、去年とほとんど変化が無いなぁと反省ばかり、一年かけて何か少しでも習得できればと毎年思うばかりです。 常々「絵の上手い人・楽器の弾ける人・字の綺麗な人」はいいなぁと思っていますので、何か自分を高めることを始めたいと思いますがどうなることでしょう?。 さて、年度変わりと共に津久見市の保育料も改定されました。 昨年の税制改革を受けて、徴収額の税ランクも変更になり数年間据え置きだった保育料の基本分も増額されてしまいました。 一生懸命働いて、税金を納めると保育料に跳ね返ってしまい、何のために働いているのか…という感じを受けますね。 女性の社会進出が当然のこの時代、配偶者控除を撤廃して働いたら働いただけ収入が増える仕組みにしなければと思うのです。 配偶者控除のような大きな枠組みは国の方針で決定されるのですが、市の保育料算定などには、私達保護者の意見も充分採り入れていただき、いっそう住み良い津久見市を目指していただきたいと思います。 また、保育料等の決定は年度の途中に決めていただき、税額を考慮しながら勤務ができればと思います。 最後になりましたが、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。 |