平成12年1月 園便りより
今年は辰年「青竜 白竜」のきく組さん
あけましておめでとうございます。 昨年も保護者のみなさまには何かとお世話になりっぱなしでしたが、引き続き今年もどうぞよろしくお願いいたします。 2000年という節目の年、私も今年で四〇歳になります。 少し前までは四〇歳というとオジサンのイメージでした。 いざ自分がその年になると、社会の中核を担う世代として地域に貢献できているのだろうかと反省ばかりです。 人間、年を重ねないと理解できないこともあり、また若くなければ出来ないことも…ちょうどその中間ということで、新しいものの見方を失わず、これまでの経験を生かしながら日々保育に携わっていきたいと願っています。 振り返ると、保育という職に就くことが出来て、本当に幸せだと感じています。 こんなに笑いのある職場は珍しいでしょうね。 子ども達と笑って過ごす事が仕事だなんて本当にありがたいと感じます。 まぁどの仕事も大変な部分はありますが…。 園長として、地域の児童福祉推進という大きな目的もありますが、まずは古くなった園舎の新築等、差し迫った課題にも全力で取り組んで、一層良い環境で保育できる場を目指すつもりです。 さて、この数年、保育所への入園希望者が多く、今年度はもう入れないという状況にまでなってしまいました。 入園希望者に対して「うちは、もう入れないから」と素っ気ない対応ではなく、働きたい・子どもを預かってほしい…という利用者の声を聞きながら、「どの保育園ならまだ空きがあるようですよ」という親身な対応を心がけたいと思います。 満員になってもあごの上がった態度ではなく、常に利用者のために何ができるかを職員と共に追求していきたいと思っています。 |