平成11年2月 園便りより
毎日寒い日が続いていますが、日の落ちる時間が少し長くなり春が近づいていることを感じさせます。 先日のさくら組参観では、初めて陶芸教室を行いましたがいかがだったでしょうか? 私も参加してみましたが、どんな物を作るかというイメージが出てこなく、やっと出たイメージ通りに作成していく事がこれまた難しくなかなか苦労しました。 子ども達はそれこそ自由な発想の基に、思い思いの物を作っていました。 どうも私の場合「せっかく作るのなら実用的な物を」などと欲を出すのが発送の貧弱化につながるようです。 保育を行う上でも、あれは面白そうだ、こんな方法も…とアイデアを考えながら取り組んでいるつもりですが、「去年はこうだった」などと考えてしまいがちです。 雪遊びなどの行事や写真掲示板などの向洋ならでのアイデアは沢山ありますが、保護者の皆さんからもどんどん保育に対するアイデアを出していただいて、益々面白い保育園になれればと思っています。 さて、雪遊び。 ずっと以前は阿蘇の草千里まで雪を求めて走っていましたが、予定していた日に雪がなかったりと計画が難しく森林公園のお陰で安心して雪遊びに行けるようになりました。 九重森林公園へは今年で3回目、初めて行き帰りチェーンを使わずに走り、今年も子ども達の嬉しそうな顔を見ることが出来ました。 津久見では雪が舞うことはあっても積もることがないので、ソリ遊びなど体験出来ず、新任の先生方も初めての経験だったようです。 ところで、アイデアといえば「地域振興券」不況脱出・消費拡大という事で支給されるのですが、元は私達の税金。 なんだか複雑な気分です。 子どものいる家庭に支給ということは評価されますが、保育料の軽減の方が嬉しいなぁと思う私です。 |