小型船舶の転覆や遭難事故は強風大荒れの日に起きるのが一番多いのではなく、やや荒れている日の事故が多いらしい。 大荒れの日に出航しているボートが多くないのだろう。 それに、突然荒れ出して… というのが一番困るのだと思う。
三角波は、風だけで出来るのではなく、潮流の影響が大きく何度か怖い思いをした。
夏の夜のイカ釣りは気持ちよい! シーアンカーを入れて潮と共に流されながらイカを釣る。
結構な距離流されることもあり、気づくと関崎灯台を越えて別府湾に入りかけていた。 この先は釣れないだろうとシーアンカーを回収しようとしたところ、急に船の回りがザワザワと あれあれという間に回りは三角波 佐賀関の急流域に入ってしまった。
23Fのごまがら号は左右に大きく揺れて何かに掴まらないと立ってられない。 かなり怖い潮でした。
釣っていると回りが真っ白に! 霧に囲まれて狭い間元と保戸島の間を抜けられない。 保戸島を回って帰ることにしたが、潮流の影響で… 霧が立ちこめるほど風がなかったのにUFー29でも肝を冷やすほどの波に遭遇してしまった。 地元漁師は波が出るのを知っていたのだろう。 保戸島を回る船はなく、どれも停船し晴れるのを待っていた。
風が出たのでそろそろ帰ろうかと。 白波がちらほらという状態で、極狭の間元、保戸島の間をすり抜けようと進入。
出口には潮流で発生した波が風に押されてもの凄いことに。 狭すぎて引き返せない。 29フィートの UF-29 ごまがらEvolutionが宙を舞いました。
怖かった平成21年8月23日のページへ
怖かった平成22年7月13日のページへ
怖かった平成22年12月30日のページへ